焼印電気式セットでの試し押しのご紹介、前回に引き続きシューキーパーへのロゴ入れです。形状を限りなくフラットに近い加工位置への焼印加工の仕上がりを確かめていきます。加工道具は、電気式100Wの焼きゴテと真鍮製(20mm×20mm)を使っての加工です。
シューキーパーへのロゴ入れを電気式焼印で加工しています。右側の方が少し焦げてしまいました!慎重になり過ぎてしまうと、押し付け時間が長くなり焼きにじみが拡がってしまいます。
木の種類や乾燥状態などにより、焼き目が入る秒数には違いがあります。微妙なカーブがついているため、ずれないように押し回しながら(印面をまんべんなく)上下と左右に少し傾けながらの加工が必要です。
まっすぐ平らな木材では、ロゴの位置合わせをずれないように気を付けていただければ問題ございません!曲面になっている素材への焼き付け加工では、ロゴが歪まないように、かつ長い押し付けにならないように!の2つのポイントに気をつけて加工する必要があります。
デザイン上の線と線の隙間が狭い箇所は、適切な秒数(押し当て時間)で押した場合でも、放射熱(焼きにじみ)が起きてしまいやすくなります。
あらかじめ焼印デザインを、オリジナルのデザインの線よりも少しだけ細く焼印をつくることで、仕上がり具合を安定させることができます。
焼印加工の際のテクニックではなく、焼きにじみの現象を想定して、製作デザインの段階で工夫しておくことも綺麗な仕上がりへの近道です!
試し押しや、焼印レンタルなどのサービスをご利用いただくことで、不安材料を少しでも解消していただければと思います。導入前にこれらのサービスをご利用いただくメリットは、デザインや焼印サイズのより具体的なご提案をさせていただくことができるため、より使いやすい焼印セットで導入していただけます。
事前のお打合せなしでのご注文の場合でも、ご安心ください!
オリジナル焼印製作では、必ずデザインデータのご入稿をしていただいております。事前の打ち合わせがないご注文の場合でも、デザインチェックのタイミングで、素材・デザイン・焼印サイズにあわせて、こちらからご案内、ご提案を必ずさせていただきます!
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加工する素材 革・食品・木材・その他
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