今日の試し押しは、焼き菓子のスコーンへの焼印です。電気式セットでロゴの再現性、仕上がり具合をチェックしていきます!
表面の凹凸や、原料が違うスコーンに押していきます。電気ゴテは通電後、約10分ぐらいで焼き目が入る温度帯になります。甘い焼き菓子へのロゴ焼印では、余熱は短め、もしくは、最高温度になった時点で電源をオフにしての加工でもいいぐらいです!
比較的、表面の凹凸が少なめのスコーンにはなんとかデザインが入ったという結果です。凹凸があるタイプの場合、へこんでいる部分に印面が届かないため仕上がりにムラができてしまいます。無理やり押し込んでしまうと、先にあたっている部分が、真っ黒に焦げてしまいます。※カタチも崩れてしまいます・・・
表面がフラットで押しやすそうな印象だった、おそらく抹茶味のスコーン、これが一番難しい結果となりました。原料の違いのせいなのか、焼印を押し当てると表面の生地ごと剥がれてしまいました。
事前の試し押しで、焼き目としてのデザインの再現性を知ることで焼印デザインのご検討材料としてご活用いただければと思います。焼き菓子の種類もたくさんありますが、形状・原料などの違いで焼印加工の難易度も大きく変わってしまいます。
ちょうど、三時のおやつの時間帯に試し押しをしていましたので、コーヒーと一緒に食べたくなりそうでしたが、焼印の試し押し後はつまみ食いしないでお客様にご返送いたします!
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