コルクに焼印でロゴいれ!焼き目のコントロールは温度か時間か?

コルク素材に焼印でロゴをいれる時におすすめの機材は、温度調整ができるホットスタンプです。電気式の電気ゴテで焼印をする場合には温度調整機をつけて加工してください。

コルクは乾燥しているので、焼き目がつきやすい素材です。焼き目がつきやすい=焼きにじみ、焼き焦げがまわりやすいのです!

焼印でのロゴ入れをコルクに加工するために、サンプル素材をお持ちいただきご来店いただきました。実際の機材で加工をご一緒しながら、焼印の仕上がりをチェックしていきます。

コルク素材を取り扱っているお客様から、コルクについてたくさん教えていただきました。コルク樫という木からつくる、しかも原料の産地はポルトガルだそうです。

世界のシェアはなんと50%!コルクをみたらポルトガルと思ってもほぼ間違いないですね。

コルクへの焼印の試し押しをホットスタンプで温度や押しつけ時間を変えながら加工させていただきました。

コルクの種類にも粒の大きさの違いなどいろいろあるそうですが、今回の試し押しで使用しているコルクは色も白っぽく、表面もなめらかなものです。

焼き目がうっすらと入りだす温度は260℃ぐらいからで、300℃で十分すぎるぐらい焼き目がはいります。

焼き印を押した後の仕上がりの濃さは、温度か押し付け時間、どちらで調整した方が簡単かという件ですが、いろいろ試した結果、設定温度は高すぎない270℃におさえて押し付け時間で色目をコントロールがしやすかったです。

設定温度を270℃にして、押し付け時間の長さを変えることで、ぐっと濃い焼き目で仕上げることもできました!10秒でおすと、すこしデボス、凹みもはいり焼きにじみも少しひろがってしまいますが、ワイルドな仕上がり、これぞ焼印加工という焼き目の場合には10秒がおすすめです!


木材 / 試し押し
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著者 焼印本舗 店長 岡留

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