焼印がうまく押せない、あなたに

焼印本舗にお願いをして良かったです! ご利用いただくお客様からのお喜びの声が一番の励みです。インターネットのオーダー焼印の通販なので限界はあるとは思いますが顔が見えるぐらいの距離でご対応できるようにいつも心がけています。

焼印のオーダーのご依頼ではお客様が自分で焼印をきれいに押せるように考えながら製作をしています。デザインや素材、加工数量などご依頼の数だけご提案が全部違います。 焼印の専門家を名乗るぐらいなので、こと焼印に関しては自信を持っています!

お電話なら1分、メールなら3分(書く時間がいるので)であなたに合う焼印と加工道具を迅速にご提案いたします。 お客様から教えていただく概要からぴったりの焼印セットをはじき出すのですが、実際に経験した事実に基づいたご提案しか致しません!

こちらで想定できない場合には試し押しのご提案をお願いすることがあります。 仕上がりに不安があるような焼印を作ることは絶対にありません! 事前のお問い合わせと実際に焼印をする素材が違うと、困るのはお客様なので今日の内容はこれ! 焼印がどうしてもうまく押せない時の対処法についてご紹介いたします。

木への焼印でデザインが焼きつぶれている画像 焼きにじみでデザインがつぶれている仕上がり・・・

焼印がうまく押せません

曲面への焼印で木の柄のアールに合わせている画像

届いた焼印で試してみたところ「何回やっても焼印があまり綺麗に出なくて困っています。」 そんなはずは無い!とか心でつぶやきながらすぐに導入いただきました内容をチェック! メールでのお問い合わせでうまくいかない内容を文章でいただくのですが、百聞は一見に如かず、写真も添付していただく方が症状がつかみやすくなります。

うまく押せてないお写真で、いつも判断していることがあります。 デザインの入り具合と焼き色。もったいつけて書いてますが、見るのは主にこれだけ・・・

当たり前かもしれませんが、先に進む前に焼印加工についておさらいしておきます! 焼印とは、熱くした印面を押しつけて素材に焼き目を入れる加工です。焼き目をつけるために必要な条件はたったの2つ。温度と焼印が素材にあたっている事。

焼印がきれいに押せる2つの条件

素材に焼き目がつく温度焼印が素材にあたっている事 焼印加工がうまくいかないのは、ほとんどの場合どちらかに関係しています。ほとんどと書いたのは、2つの条件以外の理由もあるのです。例えば、加工道具の故障、使い方が間違っているなどがたまにある事例です。

焼印が押せる温度

曲面加工を施した焼印で円柱にきれいにロゴが入っている画像

まずは、温度から。素材に焦げ目が入る温度はモノ・素材によって違いがあります。革で180℃~食品や木では300℃~焼き目が入ってくる温度はこのぐらいです。

加工道具の使い方や不具合が無い限り焼印をする温度はクリアーできるはずです。 焼印をした時にデザインが焼きつぶれているのは、温度が高すぎる証拠です。加工の手法により工夫が必要になります。

焼印があたっているか

木の曲面にあう角度で作成した特注の焼印の画像

次に、焼印は素材にあたっているかについて、仕上がりを決める2つ目の大きな要因です。焼印は金属で作っているので印面にデザインがあっても基本は水平、もしくはアール加工を施している場合は指定した一定の角度で作っています。

焼印をする素材・製品をよく見ていただきたいのです。一見水平に見えていてもゆるやかな曲線があったり、木目などのわずかな凹凸がありませんか? 素材の種類によって、硬さも違いがありますし、ハンドメイドや機械で切り出した製品などでも製品に個体差があることがよくあります。

焼印をきれいに押すためには、印面を素材にちゃんとあてなければ絶対に焼き目は入りません!わざわざ書くことではないのかもしれませんが、印面があたっていないことによる失敗が結構多いんです。

焼印がうまく押せない原因は?

焼印をきれいに押せる条件がわかったところで、送っていただきました写真を見ると一目瞭然。今回の症状は、印面があたっていない事によるものでした。 ご依頼いただきましたのは、曲面の製品に押す角度をつけた焼印(真鍮製)です。

角度をつけたアール加工の焼印では、わずかな角度の違い(径の違い)があると金属で作成した焼印があたらないのです。 加工道具はホットスタンプで焼印をされているので、わずかなサイズの違いをカバーすることができません。ホットスタンプでは、焼印を本体に固定し上下の垂直にストロークする動きしかできないからです。

径が均一なものであれば無理なく焼き目がホットスタンプでも入るはずです!わずかな誤差があるような素材の場合は、半田ごてや直火棒などの方が、手で微調整ができるので迷わずこれがオススメとなります!

素材の形状やデザインなど焼印をする上でのリスクを考えながらご提案しています。せっかく導入していただいたからには、きっちりした仕上がりでご利用いただきたいのです!

焼印をきれいに押すためには?

くびれのある傘の柄にきれいに焼印を入れている画像

焼印のオーダーのご依頼をいただいた際には、いつも仕上がり具合を重視したご提案をしています。焼印の専門家として、これまでに作ってきた焼印の実績数や蓄積してきた経験と知識でお客様満足度100%を目指しています!

「焼印のプロのあなたに任せます!」 お喜びの声をいただいたお客様の多くが、デザインや加工道具などのご提案を一任していただいております。 デザインと素材や加工数量などを教えていただき、後はお任せします!というオーダーが嬉しい!その分プレッシャーもかかりますが・・・

いい仕上がりでお客様が喜んでいただけるのが、私たちの一番の喜びです!そのために最善のご提案ができるようにこれからも邁進してまいります。 焼印のデザインやご提案の際にはダメなものはダメとはっきり言います。信じるか信じないかはあなた次第です!

 

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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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