米袋に焼印でロゴを押していきます。お米の保存用としてだけでなく、おしゃれな梱包用、ラッピングの資材としても人気の素材です。
紙製米袋 未晒クラフト(薄茶色)やフィルム製米袋の2種類がありますが、焼印できるのは紙製の方のみとなります。
紙製米袋 未晒クラフトに焼印でロゴが入るかを確かめていきます
直火と電気の加工道具別に仕上がりをチェック!!
直火式の焼印の仕上がり、穴があいてしまいました…
ダンボールへの焼き目の色でわかるように、直火式の焼印ではかなりの高温での焼付けとなります。
米袋の方の押し付けは2~3秒ぐらいですが、焼き抜けてしまいました。※袋状になっているので、中敷きにコルクマットはいれてあります。
電気式の焼印の仕上がりです。少し薄い焼き目で仕上がっています
電気式の焼印で米袋に押した仕上がりは、焼き目が薄くなっています。押し付けている秒数は、なんと30秒です。
直火式では、温度が高すぎて、電気式ではちょっと低い。直火式の焼印での焼印での焼付けをされる場合には、もう少し温度の加減を低めにすること。
電気式焼印では、濃い焼き目をいれることが難しいですが、焼きつぶしてしまうことを考えると、やはりこちらの方がベターな選択になるかと思います。
ダンボールの燃焼温度は、以外と高い450℃ぐらいです。紙袋も原料の違いなどで焼き目の入りやすさなどには、違いがあります。
袋状の素材へのロゴ入れをする場合には必ず、中敷きをいれてから焼印をしてください。中に敷いているコルクマットにもきれいに、ロゴ焼印が入っていました。中敷きをいれずに焼印すると裏側にも焼印が入ってしまいます!