オリジナルのデザインで作る金型、オーダー焼印をつかったホットスタンプ(箔押し) 金や銀など金属の質感でプリントをする箔押し加工は、ホットスタンプとも呼ばれています。
紙や革などの製品に箔をいれる場合、専門の業者さんに加工を依頼されているのではないかと思います。 外注での箔押し加工では・・・
『まとまった数量でないと製作単価が高くなってしまう・・』
『急ぎの納期に間に合わない・・・』
大量の箔押し加工や納期やかけれるコストに余裕がある場合は、上手に外注を使うと便利です。 小ロット・多品種の製品を取り扱っている場合には、自分でする箔押し加工ができると便利! 好きな時に、必要な量だけ、納期にあわせて加工ができるようになります。
ペーパーアイテムや革製品に人気の加工「箔押し」とは?
金や銀など金属の質感でプリントをする箔押し加工は、ホットスタンプとも呼ばれています。 紙や革などに、高級感をだせる表現のひとつが「箔押し」。 インクジェットプリンターでの印刷手法などでは、表現しにくいキラキラしたゴージャスな仕上がりです。
絵本にゴールドの箔をホットスタンプ(箔押し)。
絵本のカバーや表紙に識別用の箔押しでロゴをいれる。実用的な使われかたも、ひと手間加えて特別なアイテムを作ることができます。
名刺にゴールドの箔をホットスタンプ(箔押し)。
ビジネスマン必携の名刺。ワンポイントで目立つ、カワイイ自分仕様の箔押しも可能です。
ノートにゴールドの箔をホットスタンプ(箔押し)。
文房具はギフトとしても人気、お名前や社名などをゴールドで印字すれば喜んでもらえる特別な贈り物に!招待状や席次表にゴールドの箔をホットスタンプ(箔押し)。
ウェディングやイベント・パーティーなどの招待状・メッセージカードに色を添えることができます。
革製品にゴールドの箔をホットスタンプ(箔押し)。
本革、合皮などにも箔はプリントができます。 箔押し印刷では、経年劣化や摩耗によりはがれてしまうことがあるので、加工位置には気をつけてください。
始めてでもカンタン!ホットスタンプを使った箔押しのやり方
自分で箔押しをする時に使うのが、「ホットスタンプ」という加工道具。 焼印本舗のホットスタンプは、家庭用コンセントで使える卓上タイプ。
オリジナルの「焼印・刻印」や、名入れで使う「真鍮文字アルファベット」、すでにお持ちの金属製の版などでもご利用いただけます。
ホットスタンプに焼印をセットすることで、上下に垂直に降ろせるので均一に圧力をかけることができます。 始めてでもカンタンに自分で加工できる理由は、温度調整ができる点にあります。
箔押しでは、箔に含まれている接着剤が活性(溶ける)する温度が決まっています。 ホットスタンプでは、110℃や130℃など、一定の温度で安定した加工ができます。
用意するもの
・金型(金属製のデザインされたもの)
・ホットスタンプ(温度調整可能な機材)
・箔(熱圧着のタイプ)
箔をプリントするには、金型(デザインされた文字やイラスト)とホットスタンプ(温度調整可能な機材)、金や銀色の箔の3つのアイテムが必要です。
金型は、真鍮製、マグネシウム製、銅版など金属製の焼印・刻印。 ホットスタンプは、金属の焼印・刻印を取り付けて加熱することができる機械。 箔の種類は、熱と圧力で定着するタイプであればご利用いただけます。
箔押し加工をより、きれいな仕上がりにする3つのポイント
自分で加工する場合でも、きれいな仕上がりで箔押しができるポイントを紹介します。
①うまく箔が定着しない場合には、設定温度を10℃上げてください。高くても130℃程度まで
②紙など素材に厚みが無い場合には、ゴムマットを下に強いて加工をしてください
③デザインが細かい焼印・刻印では箔が余計についてしまう場合があります。筆ブラシや粘着力の弱いマスキングテープなどで余分についてしまった箔を取り除いてください。
②ゴムマットは、厚みのある素材の場合、無い場合の方がきれいに仕上がることがあります。 紙や革の厚みが薄い箔押し加工で使用してください。
③余分についてしまった箔は、熱が伝わっていなければ取り除くことができます。 セロテープなど粘着力が強いもので除去すると、箔がはがれてしまうことがあります。
箔押し加工を導入されたお客様の活用事例
さいごに
焼印本舗では、紙や革に自分で箔押しができる加工道具をご提供しています。 自作加工が初めてでも安心して、導入していただけるサービスをご用意しております。
焼印・刻印のオーダーの方法がわからない!?
オリジナルの焼印や名入れ文字製作の「安心」相談窓口です。 焼印オーダーの際のちょっとした疑問やお困りごとの相談をはじめ、加工方法の選定、デザインのご相談、自作加工の道具えらびなど、お客様が満足していただけるまで無料でご相談をお受けします。
仕上がりが気になる!? 箔押し加工では、主にお送りいただく素材のサンプルと箔が定着するかを試します。 設定温度やどれぐらい細かいデザインで仕上がるのかなどもあわせて確認させていただきます! ホットスタンプの使い方がホームページだけでは不安!?