今日は焼印ではなく、鉄(SS400)に打刻ができるのかの試し押しについてです!
手をつめないように硬い金属に刻印をしていきます。部品やアクセサリーにオリジナルデザインで刻印をしてみたい!とご検討の際のご参考にしていただければ幸いです!
ずっしりとした鉄にロゴが入るか試していきます!
打刻印の素材は叩く金属よりも硬いことが大前提です。焼印でつかっている金属の真鍮は金属の中でもやわらかい方なので、硬い金属に打刻すると変形してしまいます。
ステンレスやカーボンスチール(炭素鋼)素材の刻印で叩いていきます。ハンマーも重い方が打ち込みやすいです。
線で表現したロゴデザイン!
反射しているので見えづらいですが刻印は入っています! 手による打刻加工では、あまり深くまでは刻印ができません。
硬い素材の金属を使った打刻印では、彫りの高さは低く作っています。彫りが高すぎたりデザインが細かい場合には硬い金属でも打刻した際の衝撃でめげてしまうことがあります。
表面に傷をつけてロゴや文字をいれていく打刻加工。デザインがかったものよりかは、認識番号などを入れるなどの実用的な使われ方が多いようです。
大きめサイズで作る場合は、細めの線で!
ベタ面が多いとうまく入りません・・・ 叩く圧力のみで刻印を入れる打刻加工では、刻印サイズにも限界があります。大きいと叩いた際の圧力が分散されてしまうので、大きくても25mmぐらいまでが推奨しているサイズです。
硬い金属への打刻では、サイズは小さい方が圧力がかかりやすいのでうまくいきます! デザインも、あまり欲張らずにシンプルなものにしている方が打刻した際の仕上がりが綺麗です。