焼印本舗ですが、金属への打刻加工ができる刻印(ポンチ)もオリジナルのデザインと好みのサイズでお作りいたします🔨
打刻によるロゴや文字などの刻印加工は、木や革、食品への焼印の加工よりもデザインやサイズなどに制限は多いかもしれません。
打刻の加工を手打ち、もしくはプレス機のいずれかの方法をとるかによってもデザインとサイズの自由度が決まってまいりますので、焼印同様、事前のお打合せでは使用状況なども教えていただいております。
金属への打刻加工について、簡単にご説明させていただきます!
・金属の硬度
・打刻印のサイズ
・打刻印のデザイン
金属の硬度
金属の種類により硬度には違いがあります。数値化されているので、打刻印にする金属は、刻印を入れる金属よりも硬度が高い素材で作っています。
金属の硬度はネットで検索すると一覧表などで数値を確認できます。ロックウェル硬度・ブリネル硬度・Vickers硬度のように、測定方法が違うため数値にも違いがあります。硬度は、硬いものほど数値が高く、やわらかいと低い数値になってます。
打刻印のサイズ
打刻できるオリジナル打刻印の大きさには金属の種類と打刻の方法により、おおよその目安があります。
硬い金属に打刻印で圧力をかけて凹みを入れて文字やロゴを表現します。ハンマーなど手打ちで打刻をする場合には、最大25mm×25mm程度の大きさを目安としています。
打刻印のサイズが大きいほど、圧力は分散しやすくなるため刻印は入りづらくなります。
アクセサリーやメタルパーツへの刻印でご利用いただくことが多いため、あまり大きなサイズでのご依頼は少ないのですが!
打刻印のデザイン
金属への打刻にするデザインは、どんなに細かいものからでも打刻印を彫ることは可能です。ただし、デザインや文字の線の隙間が狭い部分を金属に凹みをいれるのは、相当なパワー(圧力)を必要とします!
また、デザインに黒塗り、黒ベタが多く含まれている場合、圧力がかかりにくいこと、打刻の際にすべりやすくなってしまうことがあります。
オリジナルのデザインでは作れるのは作れますが、刻印を入れる金属の硬度によっては、デザインにもかなりの制限がでてきます。
事前のお問い合わせやご注文後のデザインデータのご入稿後のデータチェックで専門のスタッフが確認させていただきご案内をさせていただきますので、まずは刻印にしてみたいデザインをお送りください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
焼印本舗(やきいんほんぽ)という名前ですが、金属への打刻印のオーダーもたくさんいただいております。
「焼印ってそういうことだったのかブログ」店長岡留が今日もアツい想いを年末も毎日更新中!