ロゴ入れをコスト・加工時間で選ぶ!焼印加工道具3種と選び方のコツ

オリジナルの製品に欠かせないロゴ。自分でできる焼印道具の選び方についてご紹介!

 革に電気式焼印でロゴを入れている写真

ロゴを入れるとは?

製品にロゴを入れるやり方にも、いろいろな手法があります。 手書き、スタンプ、ホットスタンプ(箔押し)、刻印、インクジェットプリンタ、レーザー加工、その他には刺繍など 製品の材料とロゴデザインの表現方法をどのようにするかなどで、ロゴ入れができる手法を絞ることができます。

マークをいれるやり方により、製作単価もおおよそ決まっており加工する数量により、費用が決まります。 また、コスト・費用面に制限が無いのであれば、専門の名入れ加工をしてくれる業者さんに外注でお願いする事で問題は解決します。

外注に依頼する名入れ・ロゴ入れでは、まず持ち込みが可能かを確認することが第一歩。 次に、製品の詳細とロゴデザイン、加工数量の確認でお見積り・納期が決まります。

そして、持ち込みで加工をしてくれる業者さんが少ないこと、ケースバイケースですがまとまった数量でないと受けてくれない、もしくはコストが合わないことが多いのです。

この記事では、自分で製品に焼印でロゴを入れる、コストと加工時間をかけずにできるやり方のご紹介をさせていただきます。 小ロット・多品種の製品に自分でロゴ入れの加工をしてみたい!とご検討されている場合のご参考にしていただければ幸いです。

ロゴをどのように表現するか?

焼印本舗のオリジナル焼印を使ってできる加工の表現について 焼印 焼き目がつく素材にデザインされた金型でロゴを入れる 刻印 デザインされた金型でへこみをつけてロゴを入れる 箔押し。

デザインされた金型で専用の箔を用いホットスタンプでロゴを入れる ご利用予定の素材により、できる表現に制限があります。 例えば、革製品や木製品では、焼印・刻印・箔押しすべての加工が可能です。 食品の場合は、刻印・箔押しの加工ができません。

製品に焼印加工でロゴを入れたい! この時点ですでに素材が決まっているはずですので、ご相談の最初のキーワードは素材。 どのような素材にロゴを入れるかをお教えください。 焼印加工ができる素材は、焼き目・焦げ目が付くものに限られています。

適切な加工道具を選んで時間とコストを節約

大きいサイズの焼印と半田ゴテ

焼印加工ができる加工道具 半田ゴテ・直火棒・ホットスタンプ 加工道具の違いについてですが、電気で加熱する電気式と直接の火で加熱する直火式。 電気式 半田ゴテ・ホットスタンプ 直火式 直火棒 安定した加工する場合には、温度調整ができる電気式がおすすめです。

半田ゴテ自体には温度調整機能がありませんが、パワーコントローラー(電圧調整器)を用いることで温度の調整が可能となります。 ホットスタンプでの加工では、デジタルで温度調整が1℃ずつ設定することができるのでより安定した焼印が可能な道具となります。

コストをかけずに時短で焼印をする場合には、直火式がおすすめ。 焼印は冷えた状態からひとつめの焼印ができるまでの時間は3分程度です。 木材や食品などの素材では作業効率が抜群です。 少しの練習は必要ですが、一度の加熱で10から20回程度は連続で加工ができます。

加工道具のメリットとデメリット

木製品に自分でロゴ焼印をしている写真

焼印の加工道具3つの特徴について 直火式の直火棒 焼印に取り付けるハンドルの商品名となります。 まっすぐのストレート型と先がL字型になっているL型の2種類があります。

先にも書いた通り、直接の火で加熱する焼印のやり方となり立ち上がりが早いので飲食店や食品製造のシーンでよく用いられています。 熱源が直接の火となりますので、設備や環境により使用できない場合があること。

加熱する時間により印面温度が安定しないことが直火式のデメリットです。 焼印セットのコストでは直火式セットが一番安くなっています。 電気式の半田ゴテ 焼印が初めての方におすすめの電気式セットの半田ゴテは 通電している間は安定した焼印加工ができる商品です。

温度帯は、約550℃程度になります。 半田ゴテ自体に温度調整機能がなく、使用時間が長い場合には印面温度がかなり高くなり焦げやすくなります。 また、急速に温度が上がる半面、連続の使用には耐えることができない一面があります。 推奨の一回の連続使用の時間は1時間程度となります。

それ以上の使用を続けてしまうとヒーター線が切れてしまい故障してしまうことがあります。 電気式のホットスタンプ 他の加工道具と違い温度調整ができる。 ホットスタンプと他の道具との一番の違いはこの温度調整機能です。

仕上がりを安定させることができる要素として適温での加工ができること。 また、焼印/刻印をセットすることで、加工位置が決めやすくなるので量産加工ができる道具となります。 デメリットは、ホットスタンプ本体にセットできる製品・素材の大きさに制限があること。

奥行が8cmまでしかないため、ノートの大きさに例えるとB5サイズの中央の位置までなら加工できる距離がありますが、A4サイズのノートの中央には届きません。

コストカットと売上アップを実現させる

オリジナル製品へのロゴを入れることも、利益に直結する重要なポイント。 自社の製品の差別化やブランドのPRにはロゴは欠かすことができない要素です。

オリジナルの焼印をご検討の際には、早い段階で加工をされる製品の詳細をお知らせいただければ、最適な加工道具をご要望に合わせてご提案をさせていただきます。 お客様のご要望にあわせた焼印などのオリジナルの加工道具をご提案させていただきます、ホームページには、これまでの実績や加工技術に関する豊富な解説と事例を多数掲載しています。

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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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