クッション性のあるインソールへの刻印加工

インソールと合皮生地にロゴをいれることができる温度を探りながら、仕上がりを確かめていきます。

合皮素材への型押し加工をするためには、温度調整ができる機材での加工となるため、ホットスタンプTW350をつかいます。

合皮、人口皮革への加工では、焼き目をつけることができません。表面を適温で溶かすことで、文字やロゴをいれる、型押し(刻印)の表現になります。

設定温度は、下は110℃ぐらいから、型押しをすることができます。110~170℃ぐらいまでは仕上がりに大きな差はありません。

温度を上げることで、押す時間を短く型押しができるため、作業効率を上げる場合には設定温度は170℃ぐらいでの加工がおすすめです。押し付け時間は、3秒程度でOKです。

次にクッション性のあるインソールへの刻印加工です。設定温度は170℃、170℃以下では、こちらの素材に型をいれることができませんでした。

SAMPLEの文字で加工していますが、文字の線幅がほそく毛羽立ちのあるこちらのインソールでは型押しをした部分がうもれてしまい文字がみえづらくなっています。

線幅2mm以上のデザインでスタンプ。めだたせることを考えた場合には、線幅は太めのデザインでの加工がおすすめです。

加工をする生地、素材にあわせてみえやすい、加工がしやすいデザインで刻印をつくることが重要です!

ご購入前の試し押しでは、実際のサンプルで仕上がりをチェックできるため、刻印デザインをかんがえる参考材料となります。デザインチェック、データ補正の際にも事前の試し押しを参考により具体的なご提案をさせていただくことができるので、試し押しのサービスをお気軽にご利用ください!


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