年号の焼印は、寺社仏閣・木造建築物の新築修復工事で使われています。
『いまフル稼働で使わせていただいております。』
先日、納品させていただきました親方から、うれしいお声と焼印入れたお写真いただきました!

修復工事で使われる新材に、年号の焼印を電気式で!
修復工事などの現場では、直火が禁止されている場合が多く、電気式焼印が役に立ちます。

神社・仏閣や歴史的建造物の新材に焼印
古くから伝わる伝統的な印字方法の焼印(やきいん)は、素材に焼き目をつけるので、焼付けた文字も永く残すことができます。
昨年も、茨城県の「香取前遺跡」で焼印がみつかったことがニュースになっていました。なんでも、室町時代後期の焼印なんだそうです。大きさも10センチとかなり、おおきめの焼印。直火であぶるための木の柄もセットで発掘されています。

年号の焼印は、寺社仏閣・木造建築物の新築修復工事で使われています。
修復工事で新しく交換した全ての木材ひとつずつに、修理年号の焼印を押すことができ、耐久性と使い勝手の良さで全国の建築・建設会社の棟梁、大工さんに導入していただいております。
令和7年の修復工事で使われる新材も、数百年後に発見されてニュースにとりあげられるかもしれません!後世に残る仕事に携わることができて、誇らしい気持ちです。