焼鳥の竹串、根本の部分の片側に、板状の持ち手がついたものを鉄砲串という異名がついています。全体のカタチが火縄銃のようにみえることからこの名前で呼ばれています。
たくさんある焼鳥のメニューを、焼印導入されるまでは、テプラでつくったラベルシールを貼られていたようです。焼き鳥を焼く工程で汚れてしまったりはがれてしまうなどが起きていたので、焼印で印字してみようということで、大将がご相談のご連絡をしてくださいました。
愛媛県の串ノ焼鬼(くしのやっき)様のメニュー
こちら関西ではあまり見慣れない焼鳥のメニューがいっぱいあります!お客様が食べる時に、どの部位かわかるように鉄砲串に焼印をいれてあげたい!ということで、導入いただきました。
ぱっと見て誰もが区別できるメニュー以外の焼印を作らせていただきました。
しろ・てっぽうなど、私が知らないだけかもしれませんが、見分けがつきにくそうな品目を焼印で判別!!

焼鳥のメニューが一目でわかるように鉄砲串に焼印!
竹串に焼印で印字・マーキングしているので、水にぬれても消えたり、にじんだりすることはありません。少々、持ち手部分が焦げたりしても、焼印で印字した部分はけっこうタフ・耐久性があります!
青竹の部分にも焼き目がしっかりと入ります、こちらはホットスタンプで焼印
鉄砲串への焼印は、お店の屋号などでつくることが多いのですが、今回のようにメニューのバリエーションが多い場合には、入れ替えできる真鍮文字アルファベットのような仕様でつくることもあります。
鉄砲串への焼印をつくる際には、鉄砲串の寸法、特に持ち手の広がっている部分のサイズを教えてください。
印字したい文字の内容とフォント・書体などもご指定がある場合には一緒にご指示いただければ、事前に製作イメージ図を作成しお見積りとあわせてご案内させていただきます。
到着したばかりの焼印で試し押し焼印の画像を早速、お送りいただきお電話で、いい感じです~のご連絡までいただきました。そして、追加メニューのご注文まで!導入いただきありがとうございました~
木製品への焼印をするなら無垢材に
無垢材(塗装やニス仕上げ材なし)への焼印加工では、木の種類や質感によって異なるものの、木の繊維が適度に焦げ焼印のデザインを反映させやすく、はっきりと印字することがしやすくなります。