木箱への焼印の試し押しを電気式(半田ごて)とホットスタンプTW350で仕上がりをたしかめていきます!
木製のジュエリーボックスにはニス・仕上げ材が塗布済み
中は空洞の木箱ですが、しっかりとした木の種類のため、たわむことはないようです。
温度調整なしの電気式焼印での加工の仕上がり
300W電気ゴテでの焼印加工、押し加減も変えながら加工しましたが、表面にぬられている仕上げ材の影響をうけてしまいこげてしまいました。
次に、温度調整ありのホットスタンプでの焼印加工です
250度から300度で焼印加工をしています。温度調整をしながらの加工ができるので焦げすぎを多少おさえることができています。
表面のニスの影響を最小限に抑えた設定温度での加工が必要です
無垢な木材・木製品への焼印加工では、温度調整なしでも押し付け具合などである程度、仕上がりはコントロールすることができます。
ニス・塗料などが塗布されている場合、保護の役割もあるため、木に焼き目を入れる前に仕上げ材などが焦げてしまうことがあります。
ニス・仕上げ材ありの木製品に焼印する際には、低めの温度での加工がおすすめです!
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