箔押しの基礎知識:箔押しの方法で箔の種類が違う?

箔押し(はくおし)とは、金属箔やホログラム箔などを紙や布、プラスチック、革などの素材に転写して、光沢感や装飾効果を加える技術のことです。高級感を演出するために使用されることが多く、革製品、本やパッケージ、名刺、封筒などのデザインにでよく使われることがあります。

紙にホットスタンプで箔押し加工

ホットスタンプで熱転写した紙への仕上がり(ゴールド箔)

箔押しのやり方、方法もいくつかの選択肢があり、アイロンを使った手軽な方法・圧力と接着剤を使う方法・ホットスタンプ(箔押し機)を使用する方法などの種類があります。

それぞれのやり方にあわせた箔シートの種類がありますので、箔(はく)と名前がついているものでも、方法により適した種類の箔を用意することが必要です。

紙箱にホットスタンプで箔押し加工

焼印本舗の取り扱い商品で可能な箔押しの加工で使う箔は、ホットスタンプ(箔押し機)を使用するための熱圧着タイプになります。熱した金属(焼印/刻印)を押し当て、熱と圧力で箔を転写します。

温度調整ができる箔押し機(刻印機)・熱圧着用の箔・デザインプレート(オリジナル焼印/刻印)の3つを使っての加工となります。

アイロンを使った手軽な方法(スタンピングリーフ)・圧力と接着剤を使う方法(ローラーなどで圧力をかける)場合では、専用の箔シートや必要な備品がありますのでご注意ください。

箔シートは、箔押し加工の方法によって正しいものをご用意ください!

 

 


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