
桐箱へのロゴ入れ(箔押し)の加工をホットスタンプで試し押し
種類の違う刻印を使って箔の定着具合、仕上がりを確認していきます。

上が金属の刻印、下がシリコン製の刻印での仕上がり
木材などへの箔押し加工では、やわらかい刻印の方が仕上がりは安定します。
使用した加工道具:ホットスタンプ・シリコン製刻印と真鍮製刻印
設定温度について:110度
桐箱のふたと本体底面への箔押し加工について
使用した刻印の種類
・真鍮製刻印 ロゴ+焼印本舗 40mm*40mm
・シリコン製刻印 焼印本舗 40mm*20mm

設定温度は、紙/革用箔の110度。
押し付け秒数は、約1秒程度。
※長く押し付けた場合、デザインの隙間の狭い箇所に箔が残ってしまうことがあります。マスキングテープなど粘着力の弱いテープなどで、熱がかかっていない箇所の箔は取り除くことができます。

桐箱のふた
加工をした際に蓋がたわまないように、裏側には硬いブロック状の治具を置く

桐箱の本体底面
底面への加工をする場合、刻印の土台は22m以上の全高で加工する必要あり

木箱のような立方体の製品の底部へのロゴ入れでは刻印の土台を調整が必要