木製品への焼印でのロゴ入れを、曲面部分にも焼印加工ができるかを確かめていきます。焼印をする素材は、硬めの木・曲面・ニス塗布されている状態のものになります。
曲面への焼印では、通常のまっすぐな焼印を使う場合は、押し回すように焼き付けをする、もしくは、曲面と同じ角度を焼印につけるアール仕上げでの加工のいずれかとなります。
曲面が一定の素材であればアール仕上げの焼印を使うと押しやすくなります。
ただし、アールをつけた焼印が使えるのは、同じ角度(アール)の素材のみとなります!アールが違う場合、印面があたりませんので、素材・製品サイズにサイズの違いが±1mmでも使うことができません。
焼き色、焼き目は入っているのですが、素材自体の色が黒っぽいため、目立ちにくい仕上がりになっています。
また、硬い木への焼印加工では、焼印を押し当てた際にすべりやすい点と、焼き目が入るまでに少し時間がかかるということがありますので、かなり難易度は高くなってしまいます。