今日の試し押しは、紙製のカップへのロゴ焼印です。曲面部分への焼印加工を電気式セットで試していきます!紙のカップですが、和紙のように厚く、柔軟性のある素材です。ずれないように、うまく焼印できればいいのですが・・・
曲面への焼印加工では、焼印のデザインの印面部分がきっちりと素材にあててあげることが成功のポイントです。どうしても、同じ時間だけ、印面を押し当てるということが難しい曲面への焼印加工、軸をずらさないように、押しまわすイメージです!
両端の焼き目が濃く仕上がっているのは、少し慎重に押しすぎたせいかもしれません。上下左右にきっちりと、印面があたっていることを焼印をずらした際に、ちらっと確認ができます。ギュッと押してあげないと、焼き目がつきません!この時の試し押しは、左手に革手袋をはめて、治具を自分の左手で加工しました。焼印が高温なのは、わかってはいるのですが、厚い革手袋をしていても、熱がまわってくると、耐えれません!
左下にあるような、曲面の治具を手の代わりにして、焼くと、さっきよりも焼き目が安定して入るようになりました!曲面への焼印というよりかは、やはり、加工位置がたわまないように、してあげることが成功の近道です! 今年もあとわずかになっております。
年始も早々からスタートする予定ですが、2022年の準備は、年内からはじめるのがおすすめです!焼印製作のご相談はまだまだ受付しております~