オリジナル焼印の簡単な作り方

オリジナル焼印の作り方についてご説明いたします。金属の性質や選び方、デザインの作成方法、焼印をする加工道具のご紹介記事の内容です。

この記事では、初めてオーダーメイド焼印を考えている方に向けて、作り方と選び方のポイントを詳しく解説しています。金属の特長やデザインデータの入稿方法、そして焼印をする際の加工道具の選び方まで、分かりやすく説明しています。

焼印の素材やデザインに関する疑問点があれば、お気軽にお問い合わせください。焼印本舗が丁寧にサポートし、あなたにぴったりのオリジナル焼印作成のお手伝いをさせていただきます。

簡単にオーダーできる焼印本舗のオリジナル焼印の真鍮製とステンレス製の写真

加工する素材や道具に合わせて金属の種類を選ぶ!

革や木材・食品などに焼印を押すことができるオリジナル焼印の金属は「真鍮製」と「ステンレス製」の2種類です。

金属の選び方について

真鍮とステンレス製の違いは何ですか?

オリジナル焼印の金属が2種類ある為、はじめての方にはどちらの金属を選べばいいのか迷ってしまうかと思います。それぞれの金属について少しだけ知っていれば自分にぴったりな素材を選びやすくなりますのでご参考にしてみてください!

〇衛生面から選ぶ
木や革などへは真鍮製、食品用にはステンレス製がおすすめです。

〇耐熱性から選ぶ
耐熱性にも違いがあるため、直火の焼印をする場合にガスバーナーや炭火など高温での加熱をされる場合にはステンレス製の焼印をお選びください。

〇耐久性から選ぶ
真鍮は比較的やわらかい金属の為、切削加工がしやすく納期も早い焼印の素材です。ステンレス製は真鍮と比べると硬い金属で長くご利用いただく場合の焼印の素材にオススメです。

お問い合わせの際に、何に焼印をするのか?を教えてください!オススメの金属の焼印をご提案いたします!

 

デザインについて

「パソコンが無いので、手書きのデザインを郵送しても作れますか?」
「携帯で撮影した写真からでも焼印は作れますか?」
「FAXで送るやり方でも焼印は作れますか?」

オリジナルの焼印を作るためにはデザインが必要です。 データ入稿がオリジナル焼印を作る大きな悩みになっている場合が多く、デザイン製作を外注に依頼されてからご依頼いただくお客様も多いのですが・・・

焼印本舗ではデータ入稿も簡単にご利用いただけるように、どのような形式・ファイルでもデザインがわかれば作れます。

専門的なソフト(Adobe Illustrator)のデータで用意できなくても大丈夫です!画像データや実物の焼印からでもお作りいたします。

見積もり・製作代金について

「焼印のお見積りをお願いします。」
「縦30mm横20mmの焼印の価格を教えてください。」

お問い合わせに多い焼印の製作代金についてですが、焼印本舗のオーダー焼印はサイズ別の定額でお作りいただけます。

デザインの中身ではなく、シンプルに焼印の大きさだけで価格が決まっています。デザインの細かさや文字数などにより製作代金が上がったりすることはございません!

真鍮やステンレス製など金属別の定額となります。マグネシウム製や打刻印、名入れ用真鍮文字アルファベットも定額での製作をさせていただきます。
焼印はご希望のサイズ、1mm単位からご指定いただけます。焼印デザインの上下・左右の最大の長さで製作サイズが決まります。ご予算からサイズを決める、製品サイズに合わせてサイズを決めるなど、焼印サイズを決める際にも、金属別のサイズ表を参考にご検討いただけます。※全商品、消費税込みの価格表示です。

加工道具について

「電気式と直火式ではどちらがいい?」
「箔押し加工をしたいのですが?」
「革に刻印をしたいのですが、どの道具をえらべばいい?」

焼印・刻印・箔押しなど加工の種類でも使える道具が決まっています。加工のやり方やご予算に応じた加工道具をお選びいただけます!

金属の種類、デザインが決まれば、加工される素材に合わせた道具を選ぶだけ。 焼印本舗のオリジナル焼印は、すべての加工道具で使える仕様になっています。電気式・直火式・打刻・箔押しなどの加工でも同じ焼印でご利用いただけます。

何に?どんな加工を?どれぐらい?ご要望の詳細をわかる範囲で具体的に教えていただければ、あなたに合うオリジナルの焼印セットをご提案いたします!

カセットコンロで焼印をあぶっている直火式セットの画像

直接火で炙る直火式セット 

木や食品にオススメの焼印セットです

高温で短時間の焼き付けができる直火式の焼印。時間がかかりそうなマイナスイメージが強い直火式セットですが、焼印が冷えた状態から最初の一つ目の焼印をするまでは、この直火式が一番速いんです!

焼印の印面サイズにもよりますが、大きくても約3分程度の加熱で準備OK!一度の加熱で最低でも10個程度は焼印ができる!印面が冷えた時の再加熱には、少しの加熱時間でOKなので意外と作業効率がいいのは直火式です。

他のセットに比べてコストも安いの為、プレゼントのご利用でも多く選ばれています! IHの設備や火が使えない環境では使えないのでご注意ください。

イベントなどでご利用される場合などでは事前に火の取り扱いについての確認が必要です。

コスト(金額)    ★★★★★
汎用性(使える素材) ★★★☆☆
難易度(加工の難易度)★☆☆☆☆

 

カッティングボードに半田ごてで焼印をしている画像

家庭用コンセントで使える電気式セット 

焼印セットの中で一番人気のセットが電気式セット

通電している間は再加熱の必要が無く連続の焼印加工が可能です。焼印のサイズに合わせた半田ごてがセットになっているので無理なく焼き目が入ります。

コンセントにさしてから約10分程度で焼印ができる温度になります。連続で焼印ができるのですが、印面温度が押し付ける度に冷えてしまいますので素材の状態により適度なスピードでの加工が必要になります。

半田ごては急速に温度が上がる機械の仕様になっております。電源を入れてから10分後には約550℃程度の温度になります。かなり高温になるため、長時間の作業をしてしまうと故障してしまう場合があります。

推奨の連続使用の時間は1時間程度。長持ちをさせる為のパワーコントローラーなどがあると便利です。大まかな温度調整も可能です。
コスト(金額)    ★★★☆☆
汎用性(使える素材) ★★★★☆
難易度(加工の難易度)★★★☆☆

 

木にホットスタンプで焼印をしている画像

温度調整ができるホットスタンプ 

焼印・刻印・箔押し加工ができる!

刻印機・箔押し機と呼ばれるホットスタンプ

その最大の特長は温度調整ができる点になります。刻印や箔押しの加工をする場合には、温度を管理しながら加工をしなければいけません。

焼印加工は、素材に焼き目を入れる加工。素材に焦げ目を入れる温度以上で押す加工です。

刻印加工は、素材にへこみを入れる加工。素材が焦げない温度で熱と圧力で凹ます加工です。

箔押し加工は、素材に箔を定着させる加工。箔の設定温度に合わせ、熱と圧力で箔を乗せる加工です。

焼印加工以外は、温度調整が必要になります。半田ごてでもパワーコントローラーを使えば大まかな温度管理は可能ですが、箔押しのように決められた温度をキープすることが難しいのです。

箔押しと刻印加工をする場合はホットスタンプがオススメです。 温度調整以外のメリットは、焼印を固定して加工ができる点。加工位置を安定させることができ、製品の決められた位置に安定した加工ができるようになります。

刻印・箔押し・焼印の3つの加工をキレイに仕上げるならホットスタンプがオススメ!

 

コスト(金額)    ★☆☆☆☆
汎用性(使える素材) ★★★★★
難易度(加工の難易度)★★★★★

 

革に打刻印で刻印加工をしている画像

熱を加えない打刻加工ができる打刻セット 

革などに刻印加工ができる

主に革への刻印をする場合にオススメなのが打刻セット

ハンマーなどの叩く圧力で刻印をいれることができます。 革の種類により仕上がり具合に違いがありますので、事前に加工される素材の詳細(種類・厚みなど)を確認する必要があります。

革以外の木や金属への打刻をされる場合には、適した金属の打刻印をお選びください。

コスト(金額)    ★★★★★
汎用性(使える素材) ★☆☆☆☆
難易度(加工の難易度)★☆☆☆☆

オリジナル焼印の素材選びやデザイン作成のわからない点があれば、お気軽にご相談ください。焼印の使い道や目的によっても最適な選択肢が異なりますので、具体的なご要望やお悩みをお聞かせいただければ、最適なオリジナル焼印の提案をさせていただきます。


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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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