フロッキー加工の製品(小袋)に型押しの加工をしていきます。
手触りのよさと見た目の高級感がある生地の素材です
例えるなら阪急電車の椅子の素材のような感じです。もけもけしている生地表面の毛羽立ちがある素材、スウェード、ベロアなどと同じ原理です。
製品サイズに限界はありますが、可動式作業台があると袋状への加工は楽です
袋状の製品の場合、中敷きをいれての加工が必要です。裏側にも圧力をかけたダメージが伝わりますので要注意!
ホットスタンプ(130℃)型押し加工
ベロア調の生地、フロッキー加工の生地では、アイロンをかけるように起毛している部分を熱で押し下げるような加工イメージです。
設定温度はそれほど高くせずに、軽く押し当てるとツヤっとした仕上がりでロゴが反映されます。焼き目が入る加工ではないため、素材の色目によっては目立ちにくいかもしれません。
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