ホットスタンプを使った自分でする加工を導入される前に素材をお送りいただければ無料にて試し押しをさせていただきます。
ロゴ入れや名入れなど、自社ではじめたいと思っているご希望の加工で仕上がりを見てからご検討していただけます。
加工の結果などは、仕上がりのお写真と加工の際の難易度やコツなどもご案内させていただきます。
焼印本舗では、小ロット・多品種でロゴや名前などを自分で加工したい!をオリジナルの加工道具でサポートいたします。
自作加工のベストパートナーにお選びいただけるようなサービスをご用意しておりますので、お気軽にお声がけいただければ幸いで
革の床面(とこ)に、ロゴを入れることができるか?
バッグやパスケース・財布などに使われる革など表側のツルツルしている方が銀面(ぎんめん)、裏側の毛羽立っている方が床面(とこめん)といいます。
多くの革製品では、ツルっとした銀面が表として使われています。
ベロアやスエードなどの革では裏面である床面を磨き上げて、手触りをなめらかにする処理をして高級な革製品などで活用されています。
ホットスタンプで温度を調整しながら加工をしていきます。
床面にロゴの刻印(型押し)
まずは、床面に型押しの加工から。設定温度は110度。
文字サイズは縦が5mmの小文字を使っています。小文字の縦のサイズは約3.5mm程度。
革の厚みや、色味などによって、型押しの仕上がりには違いがあります。
茶色の方はしっかり認識できるぐらい入っております。
床面にロゴの箔押し(ゴールドの箔)
茶色の革の方が毛羽立ちが多く、箔を定着させることができません。
茶色の革と違い、きれいな表面処理がされている白い方が箔が定着しやすいようです。
それでも、文字サイズが小さいため、箔がこびりついてしまっています。ちなみに、銀面に箔押しすると・・・
文字の先端のデザインまできれいに箔がついています。
革の床面や布などの生地では、表面が整っていないことが原因で熱と圧力で印字する箔押しをすることが難しいかと思います。
ベロアやスエード生地には、型押し加工がオススメです。
もう少し温度を上げて加工する焼印加工でも、入るのですが生地の裏側まで加工の影響が出てしまいます。