焼印がうまく押せない・・・失敗の原因は温度かカタチ?

熱した金属で焦げ目をつけてロゴや文字などを表現する焼印加工ですが、焼印が届いていざ自分で焼印を押してみると、うまく押せない・・・

ちょっとした押し方のコツや工夫をすることで、きれいに焼印が押せるようになることもありますので、すぐにあきらめないでください!!

食品に焼印を押している画像

焼印の失敗の多くは、焼き焦げ過ぎてしまう or 焼き目が入らないのどちらかというケースです。焼印の印面温度が、とても重要なカギになっています。焼印を押す素材により、焼き目が入る適温には違いがあります。もちろんですが、素材の状態や形状などの違いでも、焼印のおしやすさ、焼き目としてのデザインの再現性にはかなりの差がでてまいります。

焼印がうまく押せないイメージ画像

やきいん!っと言えば、真っ赤に熱した金属で、ジュ~っと押し付けるイメージが頭に浮かぶかと思います。素材に焼印を押し当てた際に煙が立ち込めてしまうようでは、だれがやっても真っ黒に焦げてしまいます!

物には、それぞれ燃焼温度が決まっております。焼印で焼き目、焦げ目をつけての加工なので、燃えてしまってはいけません。インターネットなどで、燃焼温度や発火温度などで検索すると、素材ごとの温度の目安を調べることができます。

肉まんに焼印を押している画像

焼印は金属を削って作っています。通常の焼印は、基本的にはデザインの面は水平・まっすぐです。きれいに焼き目をつけるためには、均一に焼印の印面を押し当てる!これが大事です!

そのため、焼印を押す素材がまっすぐなものでない場合、凹凸のへこんでいる部分に印面があたらないことや、でっぱっている凸の部分に長く焼印があたってしまうことにより、焼きムラができてしまう現象が起きやすくなります。

写真のような、ひだがある肉まんへの焼印では、比較的平坦になっている場所を狙っての焼印、焼印の大きさでの焼き付けが成功の秘訣です!

焼印を押した時に焼印にくっついてしまう・・・などは、温度が原因。焼きムラが生じてしまう場合には、形状が原因などのように、焼き目がすんなり入ってくれない場合には、まずは何が原因かを突き止めることが重要です!!

焼印オーダー前には、焼印デザインをお送りいただくだけでなく、どのようなものに、焼印を押すのかがわかるお写真や、焼印を押す際の素材の状態(常温・冷蔵・冷凍など)も事前にお伝えいただけましたら、より具体的かつ失敗しない焼印をつくることができます。

焼印本舗でオーダーいただいた焼印が活躍してくれることが一番の喜びなので、焼印デザインチェックを含めたご提案はいつも真剣勝負です。きれいに焼印できました~のその声が聞けるように!!


 


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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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