焼印を自作加工する時に、一番気になるのは当たり前ですが焼印した時のできばえ。 焼印加工とは、熱した金属版で焼き目を入れる、それは素材の燃焼温度の一歩手前の温度で焦がすということなのです。
今回は、焼印加工のやり方で、最も高温の加工、直火式焼印で木材に失敗しないとってもお手軽なやり方をご紹介させていただきます!
こちらの写真は、同じ焼印で同じ押しつけ秒数で加工した仕上がりの写真です。 焼きにじみを、とっても簡単にふせぐやり方はとっても簡単です。(一部条件つきですが) 霧吹きで湿らすだけ。
一部条件つきとは、湿らせたくない木製品へはこのやり方はできません。 湿らせてしまうと、乾いた時にシミになる場合など。。。 では、早速動画でご紹介させていただきます。
素材によって、焼き目が入りやすいものと、なかなか焼き目が入らないものがあります。モノの燃焼温度は予め決まっているので、なんとなく知っているだけでも目安となります。(木製品よりも、模造紙などの方が燃焼温度が高かったりします。)
焼印加工のできばえを左右する現象が焼きにじみです。温度調整ができる機材であれば仕上がりを安定して加工することができるのですが、電気式や直火式のような焼印加工では、失敗してしまうことも多いかと思います。
湿らせる以外にも、押しつけ時間を短くするなどの、ちょっとした工夫で安定した焼印加工ができますので、ご参考にしていただければ幸いです。 今日も、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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