キャンバス生地バッグへのロゴ入れ~型押しと焼印の仕上がり比較~

キャンバス生地のバッグに型押しと焼印加工でロゴをいれていきます。加工道具は、ホットスタンプTW350を使い設定温度調整して二つの加工で仕上がり具合を確認します。

袋状の製品のため、バッグの中には水平な中敷き、今回は四角い木を挟んで水平をだしています。バッグなど縫製後の袋物へのロゴ入れ加工では、金具や生地の重なりなどがロゴをいれる部分にある場合、ロゴをきれいにいれることができません。

手袋なども同じ用に袋状になっているため、ホットスタンプのオプションパーツの可動式作業台などを使うとロゴ入れがしやすくなります。今回のバッグではチャックなどの部品があるため、作業台にセットすることができませんでしたので中敷きをいれて加工します。

グローブ(耐熱)に焼印でロゴ入れを!ホットスタンプ

キャンバス生地に型押し加工はあまりしてきませんでしたが、色味によってロゴが見えづらい仕上がりになってしまいます。濃い色の素材だと、型押し部分が比較的みえやすく白っぽい素材の場合、目立ちにくい仕上がりになります。

こちらは、もう少し温度を高くしての焼印加工の仕上がりです。設定温度は260℃で加工しましたが、もう少し濃い焼き目の場合には300℃ぐらいまで上げても良かったかもしれません。

キャンバス生地でも、ポリエステルなどが原料に多く含まれている場合、焼き目は入らずに溶けてしまうことがありますのでご注意ください。

 


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