今日の試し押しの素材は、麻の生地です。大きめの焼印を使って、直火式で焼いていきます!
3センチと7センチのロゴ焼印、大きい方はずっしりとした重さがあります! 生地素材で、焼き印ができるものは帆布や麻のように生地の中でも分厚いものに限られます。薄い布などの場合、焼き印すると穴があいてしまいます。
ブログのさいごに、その他生地への焼き印加工をしたご紹介もしておりますのでご参考にしていただければ幸いです。
麻素材にも焼きにじみは少し起きていますが、なんとか文字も読める?? 表面の凹凸がある素材なので、あまり細かいデザインや文字などでの製作はおすすめいたしません。焼きにじみを想定して、隙間に余裕のあるデザインと大きさでの製作をしておくと、焼き印する時に困りません!
木に焼くとより鮮明にロゴがはいりますね! 直火式焼印のやり方は、いたってシンプル。カセットコンロなどの火で直接焼き印を加熱していきます。加熱時間の目安は焼印の大きさにもよりますが、最初の加熱は2~3分程度です。
どのような素材に焼印をされる場合でも、木の端材をお手元に用意していただき、本番の焼印をする前に、試し押しで焼き目の色を確かめるようにしてください。 木に試し焼きをされた際に、白い煙が上がるようだと加熱のやり過ぎ。
また、木に焼き目が入らない、又は薄くしか入らない場合は、印面温度は300度以下なので、もう少し加熱をしてから焼印をしてください! 革・木・食品など、焼き目が入る温度は素材や素材の状態によって違いがあります。焼き印ができるちょうど良い温度は300度ぐらいになります。
※革は180度から 素材に合わせて温度の加減をしてあげることで、焼き過ぎない!失敗しない!きれいな焼印加工をすることができます。 最初にコツをつかむまでは、少し練習は必要です!失敗の数だけ焼き印はうまくなりますので、あきらめないで!
どうしても、うまくできない場合は、ひとりで悩まずにお気軽にご相談くださいね!いつでもお待ちしております。 麻袋に焼印をしているところを動画でもご紹介させていただきます
自分の好きなデザインで作るオーダー焼印は、サイズも自由にお選びいただけます! サイズ別の定額でお作りさせていただくオリジナルの焼印ですが、規格内のサイズは7センチ×7センチになります。この大きさは、電気式セットの半田ごて1本でカバーできる大きさとなります。
では、それ以上の大きさの焼印は作れない?? ご心配無用です!
それ以上の大きめサイズの焼印も大丈夫!ただし、電気式での焼印をされる場合には、半田ごてが1本では熱量不足になるため、2本での加熱が必要になります。 大きいサイズの焼印加工のおすすめの道具は、やはり直火式での加工になります! どれだけ大きくても、直接の火であぶるやり方なのでガンガン焼くことができます。
あまり大きすぎると、焼印自体の重さも増えるので焼く時に大変ですが・・・
※特注サイズの焼印のお見積りは、ご希望のサイズの縦と横などのご指示とデザインがわかるものをメールなどでお知らせください!すぐにお見積りのご案内をさせていただきます! 大きいサイズの焼印も焼印本舗にお任せください!
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