それでは立体成型いよいよ制作に入ります。 結構行程が多いのでゆっくりと慌てず作っていきましょう。昨日必要材料として紹介した部材に記載するのを忘れてしまいましたが、今回新たに地券紙(型紙制作等に使う厚紙…革の材料屋さんとかバッグ金具の卸屋さん等で売っています。読み方は ちけんし)が必要になります。今後地券紙はよく使うので揃えておいて下さい。
立体成型作り方 1
まず地券紙をカッターナイフよりちょっと大きめのサイズにカットし、ペンでナイフの型を取ります。
次に、カッターで切り抜きます。
次に、ちょっと分厚い紙(約2mm程度の厚紙がgood です)に先ほど切り抜いた型紙を当て、型取りをし更に切り抜きます。
この厚紙は、後ほど革を成型する時点でカッターナイフの下に敷き厚みを増やす為の物です。(詳細は後ほどの行程で……)
次に用意したヌメ革を約12cm×20cmにカットし先ほど切り抜いた地券紙の型紙を置き、大体の形で斜めにカットします。(これは完成時にナイフも持ち手を引き抜く為の部分になります)
次に洗面ボール等に水を革が浸かる程度に張り、革を浸けておきます。しばらく浸けていると革全体の色が変わるので水が浸透した事が解ります。
立体成型作り方 2に続く