ホットスタンプは、温度調整ができるので型押しや箔押し、焼印加工をいろんな素材に自作加工ができます。ロゴの刻印から、入れ替えができる文字などの名入れまで、実は器用なやつなんです！
今日は、そのホットスタンプとオリジナルの刻印でシーリングスタンプ（封蝋）を作ってみます。100円ショップで揃うアイテムを使い自作で封蝋づくりに挑戦！
はんこ消しゴム用に販売されているもので、結構大きいです。 封蝋は、焼印、刻印の凸版なのに対して、溶かした蝋を立体的に表現する為、凹版の仕様です。まずはこの消しゴムで凹版を作ります。 ゴムなので温度は控えめの120度程度で型押しをしていきます。
非常に溶けやすいので、あまり深く押し込まないように、熱で溶けて凹版の出来上がり。
デザイン部分には、バリのような溶けたゴムがひっついているのでカッターで除去。
消しゴムなので、はさみやカッターで簡単にカットできます。
簡単とはいえ、久しぶりの図工だったので、カッターなどの取り扱いは気をつけましょう。かつら剥きは得意です。 持つとこまで計算に入れて無かったので、カットして余った消しゴムを無理やりひっつけました。
耐久性や仕上がりについては、保証なし。
わりと、立体的には加工できてます。 少し彫りが浅いのと、シーリングスタンプ加工自体が下手なので、外側がくずれてしまいました。 試し押しでご返信させていただく封筒に、汚い封蝋がついてても怒らないでください。。。
プラスチック製品などへの型押しなども、適温を見つけてあげれば加工は簡単。 業種に限らずショップ運営などされている方には、1台あると製品づくりからノベルティ製作、特に数量が少ないものへの自作加工をキッチリ加工できるのでおすすめです！
型押し・箔押し・焼印の3つの加工を手に入れる
簡単操作で始めるホットスタンプ
簡単操作で始めるホットスタンプ
ついでに、自社のロゴ入り消しゴムも作ったので、、、箔押しです。ナイロン用箔です。
よし！みんなに、配って喜んでもらおう。
でも、消しゴム使う機会は大人になると減りますね・・・
消しカス集めが大好きな小3の息子にあげよう。
