ねらった位置にきれいな加工をしたい。簡単なお手製の治具(じぐ)をつくる。【合皮ベルト】

合皮の素材への加工の試し押しのご紹介です。素材の幅が短くうまく中央に加工を入れるには 少しだけ準備が必要となります。 電気式焼印(半田ゴテ)を利用して加工していきます。 合皮素材へ電気式焼印で加工をする時に、気をつける事は温度です。 半田ゴテでの加熱の場合、革や合皮などの型押し加工の適温を超えてしまいます。 パワーコントローラー(温度調整機)などを利用しましょう。 また、半田ゴテでの焼印加工では、手動で加工する事になるので狙った位置にきれいに押す事が難しくなります。 合皮のベルトなどの長い素材で幅が短いものだと特に思っている場所に加工をするのが難しくなります。 そういう時には、治具を用意します。しかも、家にある物や、100円SHOP、ホームセンターなどでお金をかけずに準備する事ができます。 ものさしのような型枠を、木の端材でつくりました。 決まった形状で、決められた位置に加工する場合は、簡単に位置合わせができる治具を用意しましょう。これは、焼印・刻印・箔押し加工でも同じことが言えます。 ご予算にもよりますが、温度調整が可能なホットスタンプなどの機材があれば位置合わせや適温などの調整もしやすくなります。 電気式焼印でも工夫次第でこれだけきれいに型押しができますのでご参考にしていただければ幸いです。 誰でも簡単に焼印加工を自作できる 簡単準備で始める電気式焼印セット

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