素押しや箔押し加工というと、専門の会社や職人さんがする加工だ。・・・と私も思っていました。そもそも、素押し・型押し・箔押しなどの用語自体もあまり馴染みがない言葉ですもんね。 携帯やPCがこれほどまでに普及した現在では、知りたい事があれば、携帯に問いかけて調べる事が可能です。
5歳の次男も隙があれば、すぐにSiriにお願いして動画みようとします。(ベイブレードに、はまってるようです) 難しい用語でも、すぐに検索、詳しい動画などで、ある程度の知識は集める事ができる時代です。
つまりD.I.Y の精神。もっと身近に、もっと便利に、もっと自由に。自作加工を楽しみましょう!
今回はウレタン合皮3種類への加工の試し押しのご依頼です。 ご購入前に加工ができるかどうかを実際の素材でたしかめれます!
合皮の中でも素材の違いで風合いが変わるかどうかなど、サンプル素材を目で確認、さわって確認ができます! 温度調整ができるホットスタンプを使用して早速ためしていきます!
とても肌触りの良い、ウレタン合皮。今や私達の暮らしにはかかせないぐらいに身近な素材です。自動車・住宅・ファッションなど快適な商品として使われています。
赤と黒のPUには設定温度約150度から160度にて素押しをしています。 かなり細かい線まで、きっちり仕上がっています。
白の素材は少し樹脂が薄かったので、加工の際には下にゴムマットなどをおいてサポートしてあげます。
動画の加工の映像には、少し黒い汚れがついてしまっています。刻印の方に前回の汚れがついたまま試し押しをしてしまいました。以後、気をつけます。
PUなどの合成皮革の素材については、樹脂などがコーティングされているので、樹脂の厚みにより見え方や加工後の仕上がりにも少し違いがあります。 温度調整ができるホットスタンプで、できる加工の種類や加工する素材も選ばない。