持っている刻印で紙に箔押しでうまく箔がのらない時には?

こんにちは、店長のおかどめです!今日はお客様からよくいただくご相談のひとつ
「持っている刻印で紙に箔押ししたら、うまく箔がのらないんです…」
についてお話ししたいと思います。


うまくいかない原因、いくつかあります

箔押しがきれいにいかない原因は、いくつか考えられます。
代表的なものはこのようなケースです。

1. 刻印のデザインが細かすぎる

箔は熱と圧力で転写されるので、細い線や小さな文字は潰れたり、箔がのりきらなかったりします。


2. 刻印の温度・圧力が足りない(または高すぎる)

箔押しは適正な温度・時間・圧力のバランスが大切です。
温度が低いと箔が定着せず、逆に高いと箔が溶けてにじむことも。


紙に箔押し加工の画像

3. 紙の相性

箔ののりやすさは紙質によっても変わります。
表面がザラザラした紙や、厚みがありすぎる紙は特に難易度が上がります。


対策は?

✔ デザインを見直してみる

箔押しをする刻印のデザインが細かすぎると、つぶれてしまいやすくなります。
刻印データから、箔押し用のデザインに変更してみるのもおすすめです。

箔押し加工の押し加減による仕上がりの違いの画像

✔ 適正温度と圧力を探る

試し打ちをしながら、温度や力加減を調整してみましょう。
当店では、目安の設定温度やコツもお伝えしています!

✔ 刻印の仕様を確認

もし、いまお持ちの刻印が箔押し用に作られていない場合は、箔押し向きの仕様で再製作するのもひとつの方法です。


最後に

せっかく作った刻印、きれいに箔押しができると嬉しいですよね!
当店では、箔押しに向いている刻印のご提案や、加工のコツもサポートしています。
もしお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

今日は、Zoomと公式LINEの2件、ご対応させていただきました。お互いの加工の様子や機械の設定、押し加減など電話では伝えることが難しいや、把握することができないところが見えるので、ご相談時間がかなり短くなります!おすすめです、WEB相談!!


以上、店長ブログでした!
「箔押しがうまくいかない…」と感じたときのヒントにしていただけたら嬉しいです。


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