自社製品に自分で名前を入れることができる真鍮文字アルファベットで牛革に箔押し加工が今回の試し押しのご依頼です。シボのある革を含めて4種類の革に金と銀の箔で加工をしていきます。
名入れ用の文字アルファベットとホットスタンプで箔押し加工のテストをしていきます 箔押し加工では、素材にあわせた箔の種類を使い、加工の設定温度を箔の種類に合わせて調整するだけです。
ホットスタンプのように、一度単位で温度が調整できる機材は必要になります。熱圧着方式の箔押し加工なので、均等に圧力がかけるという事も必要になります。 手押しタイプで温度調整が難しい電気式焼印の半田ごてなどでの箔押し加工はできません!
ホットスタンプの設定温度120度 短めの1秒 軽めの押し付け具合です
つきすぎてしまった箔はやわらかいブラシで取り除くことができます
これぐらいのシボなら問題なく箔押し加工ができました!
試し押し完了後の素材はお客様のお手元にご返送させていただきます
ピッグスキンの裏地にも、おまけの箔押し、さすがにモケモケしてるのでダメでした