今日の試し押しは、テープ状になっているPVC素材への刻印(型押し)加工です。
PVC(ポリ塩化ビニル)素材は、幅広い用途で使用されている合成樹脂の一種で、建築材料・電線被覆・包装材料・日用品など、さまざまな用途で使用されています。
ホットスタンプをつかってさ型押し加工で試し押しをしています!
PVCの融点は、100度から260度と、温度の目安にかなりの幅があります。なぜなら、PVC(ポリ塩化ビニル)の融点は、その種類や添加剤によって大きく異なるため、明確な融点をもたないという特徴のある素材です。
型押しをホットスタンプで試す時は、下の温度帯の100度から10度ずつあげての加工がおすすめです。
今回の素材は、100度、型がはいりました。押し込み加減が強すぎる場合、ベースになっている生地が見えてしまいますので、温度調節と力加減は必要になります。
ホットスタンプの奥行きは、8cm。マーキングをする素材や製品サイズは事前に確認が必要です。A4サイズの中央にはとどきません!
焼印や入れ替え可能な金属文字の取り付け位置は、支柱から8cmの場所、ヒータープレートの中央の位置になります。 ホットスタンプで加工できる位置は支柱から8cm。焼印や金属文字はセットする方向を変える事ができますので、大きな素材の中央の位置など以外では加工は可能です!
『購入前に試してみたい!』

弊社の商品で名入れ・ロゴ入れを導入いただいているお客様の多くが、『自社の商品にちゃんと利用できるのだろうか?』という不安を試し押しで解消してからご利用いただいております!
焼印加工 焼きにじみや焼きつぶれが心配・・・
箔押し加工 箔が定着するかが、わからない・・・
刻印加工 金属に刻印がどれぐらい入るのかが不安・・・
ロゴ入れ・名入れをする素材により、加工のしやすさ、仕上がり具合など違いがあります。自社でのロゴ入れ・名入れ導入前に仕上がりを確認することができると、導入後も安心してご利用いただけます!