アクリルケースに自分でするロゴ入れ(ホットスタンプ・箔押し)

厚みがある箱状のアクリルケースの側面に、ホットスタンプを使って箔押し加工をしていきます。

アクリルケースへの箔押しに使うのは、樹脂の刻印【シリコン製】です。

ホットスタンプへの取り付けは、耐熱性の両面テープを使います。箔はつるっとしている素材になじむようにナイロン用の箔を使います。

ホットスタンプに可動式作業台をつけて、治具なしで簡単に箱状の製品に加工ができるようになります。

作業テーブルに置いても厚みがあるアクリルケースなので、加工ができるかと思いますが、やはりたわまないようにするには、この方法がおすすめです。

設定温度は、ナイロン用箔の130度です。押し付け秒数は少し長めの3秒程度。印面がしっかりと均等にあたっていれば、ロゴや文字の部分はきれいに反映させることができます。

シリコンの刻印で硬い素材にも簡単に箔押しをすることができます。

立体になっている製品へのロゴ入れでは、上から圧力をかけた時にたわまないかどうかを事前にチェックしておきましょう。厚みが薄い場合には、たわんでしまいやすくなるので、たわまないように下に土台を挟むなどの工夫が必要です。


ホットスタンプと、オリジナルの焼印や名入れ文字の使える素材は、ひとつだけではありません!

紙に焼き印や箔押し。革には、焼き印・型押し・箔押し。食品に焼き印。木材に焼き印・型押し。 アイデア次第で、いろいろな仕上げで自作加工ができます。

※ホットスタンプを使って、プラスチック系の素材へ箔押しされる時に最適な樹脂の刻印があります。

プラスチック・アクリル系素材への加工用の刻印(シリコン製)の商品の画像

木材やプラスチックなど、加工する素材が固い場合の箔押し加工では、使う刻印が固い金属の金型の場合、うまく箔がつきません。

そんな時に、刻印をやわらかいゴムのような素材の「シリコン製の刻印」で箔押しすればカンタンに仕上がるようになります。

シリコン製のゴム印は、箔押し加工の温度帯では溶けることがありません。 木材や、プラ系の箔押しでうまくいかなくてお困りの場合は、お問い合わせください!

 

 

 

 


ホットスタンプ / 箔押し / 箔押し加工
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