本日の試し押しの素材は、「歯ブラシ」の柄です。歯は大事なので、店長おかどめは虫歯ゼロ。三か月に一度の定期健診はかかさない！おうと反射（えずき）がひどすぎるので、歯医者さん（厳密には歯科衛生士さん）を困らせてしまうのですが、虫歯がこわいので我慢して通っています。
歯ブラシの柄に箔押し加工の試し押しですが、プラスチック製の素材ですのでいつもの金属版（真鍮製）の刻印ではなく、シリコン製の版で箔押しをしていきます。素材が固い場合、刻印自体のやわらかさで包み込むように箔押し加工をしてくれます。
シリコンの刻印は、ベースに熱伝導のいいアルミに貼り付けている仕様です。それでは、早速箔押し加工をしていきましょう！
ホットスタンプTW350に付属の磁石の治具を使って歯ブラシの位置を決めて固定します。
上から見るとこのような感じです。
弊社保有のシリコン製のデザインが少し大きいサイズなので、加工したのはデザインの一部。もう少し小さいのも必要だった・・・備えがないので憂えています・・・
使用した箔は、素材がプラスチック製なのでナイロン用の箔です。設定温度は130℃。
歯ブラシ自体に手になじむようなカーブがついているので、押し込む際には少しコツが必要ですが、デザインが触れている部分には箔が定着しています。
シリコン製の刻印は、通常のオリジナル刻印としての取り扱いはしておりませんが試し押しやお問い合わせでのご提案のひとつとしてご案内をしております。プラスチックや木などに箔押し加工をする際などに使えますのでご紹介させていただきました！ 動画でもご紹介しています！
道具：ホットスタンプTW350、ナイロン用箔ゴールド箔 シルバー箔
加工：箔押し、設定温度130℃（シリコン製の刻印）
素材：歯ブラシ プラスチック製
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