ホットスタンプと刻印をつかった箔押しを自分でする場合には、加工前にチェックしておくポイントがあります。
箔押し加工にも種類はいくつかありますが、ここでは専用の箔に熱と圧力をかけて箔押しをする熱圧着方式でのやり方になります。事前にチェックするポイントについては、ロゴ入れ加工全般(焼印・刻印)でもつかえますので参考にしてみてください。
チェキアルバムを入れる用の手帳風のケースの表側上部へのロゴ入れ(箔押し)

ベルトの部品に近い部分には、焼印(金型)があたってしまうので、ロゴをいれることができる加工位置も、事前に見極めておくことが大切です。
熱した焼印(金型)で圧力をかける加工なので、プレスをかけた時に水平にキープできるかは、指などで上から指圧するように抑えて、たわまないかをチェックしてください。
ロゴをいれる製品のちょうど裏側に段差などがあると、箔押しが安定して

ホットスタンプTW350の標準仕様がこれ!棒ねじとナットで金型を固定するやり方です。
もう一つのやり方の耐熱性ボンディングテープでの固定もありますが、焼印など高温の加工をすることができないため、焼印加工などする場合には、この取り付け方法がおすすめです。
脱着が簡単なので、デザインをコロコロ変えて加工するのも時短できます!

INSTAX miniの手帳風の表紙への箔押し。設定温度は、箔の種類で決まっているので110度にあわせて加工をしていきます。
箔押しの加工では、素材を水平に置くことが一番重要かもしれません。もちろん、素材と箔の種類の相性なども大切ですが、大前提としてはまっすぐに、素材をおけることが一番重要です。

きれいな表面の素材なので、箔もきれいに定着しています。強く押し込みすぎないようにだけ気をつければ、比較的かんたんにロゴの箔押しをすることができます!