名入れ加工の導入のご検討されているお客様より、試し押しのご依頼をいただきました。
試し押し無料モニターは、実際の素材・製品のサンプルをお送りいただきご希望の加工をご購入前にテストさせていただくサービスになります。
金型を取り付けたホットスタンプで、革に3つの加工をしています。
刻印(型押し)
設定温度は焼き目が入らない程度に抑えての加工をしています。
革の種類などにもよりますが、170度ぐらいの温度帯から焼き目がはいってくるので、刻印・型押し・素押し加工の場合110度から130度ぐらいで加工することが多いです。
革の種類によっては型押し加工でも、少し色がついた仕上がりになりますので色目によっても多少の違いは出ますが焼印したような仕上がりになることもあります。
箔押し
熱圧着タイプの箔のフィルムを使った箔押し加工
箔の種類により設定温度は違うのですが、革用の箔の場合は110度です。
革の種類によって多少、押し加減の調整・工夫は必要ですが表面がきれいな革の場合、短時間の押し付け(弱め)の方が箔のつぶれがなく綺麗な仕上がりができます!
焼印
焼き目をつける焼印加工
革の種類によっては、高温での加工をした場合でも焼き目が入らないこともあります。
ホットスタンプの温度を変えることで3つの加工をすることができるので表現の幅がひろがります!
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