ホットスタンプでロゴ入れ(箔押し)を自社・自分でされる場合に、選ぶのが難しいのが箔の種類。ホットスタンプで熱転写する用の箔には種類があります。
どのような素材に箔押しをされるのかを見極めて適切な箔の種類を使用することが重要です。押し方など技術的な部分ではないので、とても大切なポイントです!
今回はノートの表紙への箔押し(試し押し)です。
箔押しを自社加工で導入をご検討の前には、この無料の試し押しサービスがおすすめです。
箔押し加工の仕上がり、箔の種類、加工の難易度など、実際のサンプルで試し押しをさせていただきます!
ぱっと見は、どちらも銀色・シルバーですが裏の色が違います
左が紙・革用で、右がナイロン用の箔になります。〇〇用とあるのは、素材に定着するように接着材に違いがあり、その接着剤が活性する温度が違うのでホットスタンプで加工する際の設定温度も箔の種類により、違ってきます。
紙・革用 110度
ナイロン用 130度
いずれの箔の種類も箔の定着は問題ない仕上がりです。
箔押し加工の試し押しでは、先に低い温度の紙・革用の箔から加工しています。ほとんどの素材への箔押し加工では紙・革用の箔で加工することができます。
紙・革用の箔をつかってどうしても定着しない場合には、ナイロン用の箔で加工をします。
文字通り、ナイロン用は、クリアファイルや表面がつるっとしている素材で使用する箔になります。