焼印の加工は、焦げ目でデザインや文字を表現します。焼き目が入る温度は素材によって違いがあります。その違いは、燃焼温度です。革で180度~木や食品で300度~と焼き目が入りだす温度帯は、これぐらいの違いがあります。
意外とタフなのが紙です。紙(模造紙)の燃焼温度は450度ぐらいなんです。木よりも燃えやすそうなイメージがありますが、けっこう焼印が入りにくいのが紙類です。
焼印を加熱する道具には、温度調整ができるものと、できないものがあります。温度調整をしながら加工ができる機材は、ホットスタンプのみとなります。※電気式セットに電圧調整機をつなげることで、大まかに温度調整はできるようになりますが、温度管理までをすることができません。
ホットスタンプを使って自社製品へのロゴ入れをされているお客様の仕上がりのご紹介をさせていただきます。
龍のひげや細かいデザインもきれいに焼き印がはいってます!
デザインのキワ部分が少し、ぼやけた感じで焼きにじみがでています。これこそ、焼印加工の風合い。印刷の加工では出せない焼き印加工だけの表現です。
鳳凰のつばさの隙間なども、きれいに焼印されています!
ロゴ入れ(焼印加工)を、温度を調整しながら焼き付けることができるホットスタンプ
革・木・食品などへのロゴ入れ・名入するのに便利なホットスタンプ。
温度設定を変えながら刻印・箔押し・焼印加工などを、オリジナルの刻印/焼印/金属文字を使って自分で加工をすることができます。
小ロット・多品種の加工におすすめです。