長野県諏訪市の古材と古道具を販売する建築建材のリサイクルショップ『リビルディングセンタージャパン』様より、すてきな焼印加工をされたお写真いただきましたのでご紹介させていただきます。
古材で製作したフレームにロゴの焼印 株式会社ReBuilding Center JAPAN様
文字の大きさは、縦幅が3mmと小さいサイズですが、焼きにじみもなくきれいにロゴが焼印されています。
加工道具は、温度調整ができるホットスタンプでの焼印加工。横に長い焼印も、歪まずにまっすぐで仕上がってます。
木製品・木材への焼印加工(焼き目をつける)の設定温度は、300℃ぐらいです。やわらかい種類の木の場合には、もう少し下げて280℃ぐらいから、焼き目の入り方を見ながら温度を合わすようにしています。
温度も大事ですが、押し付け時間の違いによっても、仕上がり具合には違いがあります。素材のくせ・特徴をつかむことと、焼印の温度と押し付け時間をコントロールできるようになれば、硬い木、やわらかい木など、どのような素材への加工にも対応できるようになります。