ゴム素材へのロゴ・名入れをしてみよう!

暑いぃぃぃ~こちら近畿地方でも梅雨が明けたようで、灼熱地獄のようなお天気です・・・週末の息子たちのサッカーの送迎&待機しているだけで体力が奪われてしまいました!熱中症にならないように気をつけて短い夏を楽しみましょう~ 今回の試し押しの素材は、ゴム。ゴムの種類などにあまり詳しくありませんので、どのような原料なのかまではわかりません。分厚いのとやわらかいの、という違いしか・・・ホットスタンプTW350を使ってロゴ・名入れ加工ができるかを早速テストしてまいります! ゴムに試し押しをする前の予習としまして、ゴム 融解温度とググって少しお勉強しました。天然ゴムやウレタンゴム、シリコーンゴムなどかなりの種類があることがわかります。そして、その種類によって、耐熱限界温度(℃)・耐熱安全温度(℃)・耐寒温度(℃)というものが決まっているようです。ロゴ・名入れを熱を加えて加工する場合には、この耐熱限界温度(℃)がヒントになりそうです。 でも、このゴムの種類がわからないので、まずは低い温度から順番にやってみましたので画像で仕上がり具合をチェックしてみてください!付箋の字は店長おかどめが書いた数字、子供の宿題見てるときに、字きれいに書けよぉ~って言うてますが、なかなか汚い数字・・・ ちなみにですが、設定温度130度でNS箔(ナイロン用)を使用しての箔押しもしておりますが、素材がやわらかくあまり綺麗に定着させることができませんでしたので割愛させていただきます。今回は、ゴムへの型押し加工のみのご紹介になります! 比較的、厚みが薄くやわらかいゴムへの型押し加工の仕上がりです 温度を高くしていくごとに、より深く型がはいっています。厳密にいえば溶かしているのです。 少し硬めのゴムで、裏にブツブツがついている素材への仕上がりです 設定温度180度以下での型押しは、なんにも跡がつきませんでした。先ほど、予習したシリコーンやウレタンの融解温度の280度にあわせてみると、きれいに型がはいりました! 同じく硬めのゴム、色付きの型押しの仕上がりです こちらの素材も設定温度を280度で加工するとようやく溶けて型がはいるようになりました。一番左下とその上の仕上がりは280度で長くおしてしまった仕上がりになります。 設定温度を280度にし、ポン、ポン、ポン、と数回、ゴムの素材に軽く押し当てるやり方がおすすめです。ぎゅぅ~っと強く押してしまうと溶けすぎてしまうようでロゴや文字が崩れてしまうかと思います。 ゴム素材の表面をペタペタと溶かすようなやり方でロゴや文字をいれる方法がおすすめです!合成樹脂やゴム素材への熱を加える加工では、必ず換気しながらするようにしてくださいね、夢中でやっていたので、若干のどがイガイガします・・・

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