パンにロゴをいれる方法はいくつかあります。一般的には、食用インク、アイシング、型抜き、焼き印などの方法が考えられます。
どの方法を選ぶ場合でも、食品へのロゴ入れでは安全に留意することが大切です。パンへの焼き印導入までに知っておいてほしい3つのポイントをご説明させていただきます。
パンへの焼き印 衛生面
パンへの焼き印 デザインとサイズ
パンへの焼き印 道具の選び方
衛生面
食品に触れる焼印を調理器具としてみなす場合には焼印や加工道具は清潔で安全なものであることが重要です。
当店で焼印加工でお選びいただける金属には、真鍮(しんちゅう)とステンレスの2つの種類があります。食品への焼き印をする場合には、食品衛生法適合のステンレスの金属でのご利用をご提案しています。
※焼印本舗で使用している金属は、検査機関による分析試験にて検査済みです。
焼き印の加工が終わった後のお手入れ、片付けも食品への加工をされている場合には、とても重要になってきます。焼印の印面が汚れてしまっているまま放置してしまうと衛生面が問題になりかねません。また、印面の汚れをためてしまうことで、焼き印の加工の仕上がりにも影響することがあります!
焼印の“片付け方”が知りたい!はこちら
デザインとサイズ
パンの種類や形状、焼き印を押す時のパンの状態(焼きたて、冷蔵、冷凍)の違いによっても、焼付けた際の仕上がり具合やデザインの再現性に大きな差がでてしまいます。
あんぱんやコッペパンなど表面の皮が動きやすいパンの種類への焼き印デザインはシンプルに、大きさも無理のないコンパクトなサイズでの製作がおすすめです。
事前のヒアリングの際には必ず、パンの種類をお伺いさせていただいております。
焼き印デザインの入稿や校正についても、お客様からのご要望に できる限りお応えいたします。お持ち込みデザインや保有されている焼印からの製作も可能です。デザインソフトを使用し、文字・デザインの配置やサイズ調整などもさせていただきます。
道具の選び方
焼き印を押す状態や使用頻度、一度に焼き印をおす加工数量など現場の設備、オペレーションにあわせてご提案をさせていただきます。
焼印 電気式セット
道具:半田ゴテ
加熱方法:電気。家庭用のコンセント。
温度調整:やや難しい。コテ自体に温度調整機能無し、専用機材で大まかな調整可能。
メリット:準備が簡単で比較的に温度帯が決まっているので仕上がりに個人差が出にくい。
デメリット:連続の焼印加工には不向き。
こんな方におすすめ:初めての焼印加工の方。
焼印 直火式セット
道具:直火棒 加熱方法:直火。焼印を直接、火であぶるやり方。
温度調整:難しい。
メリット:他の道具と比べて安価で用意できる、高火力で濃い焼き目をつけれる!
デメリット:温度調整が難しい点。加熱時間により変わってしまうため。
こんな方におすすめ:時短で焼印できるので食品などへの焼印をされる飲食店様など。
焼印 ホットスタンプセット
道具:ホットスタンプ
加熱方法:電気。家庭用のコンセント。
温度調整:簡単。350度まで1度単位で調整可能。
メリット:他と比べて唯一温度調整ができる焼印加工ができ、安定した焼印が可能。
デメリット:素材の大きさなどにより加工位置に制限があること。
こんな方におすすめ:ひとつ上の仕上がりを目指す方。安定した仕上がりを量産される方。
焼き印デザインやサイズのお打合せ終了後、お見積りとあわせて加工道具のご案内をさせていただきます。社内の稟議に必要な書類 (インボイス制度対応の適格請求書)も発行可能です。
焼印本舗では、導入後のアフターサービスにも迅速・丁寧にご対応いたします。修理・メンテナンス、使い方など、いつでもお気軽にお声がけいただけます!
導入までの流れ
①お問合せ 電話・メール・LINE・FAXなど
②ご要望ヒアリング・お見積り 焼印デザイン、サイズ、厚さなどを伺い、お客様のご要望を伺ってお見積りいたします。
③ご発注・納品 「ご発注から納品まで最短1週間でお届け致します。」