焼印や刻印をする道具は日本だけでも、本当にたくさんの種類があります。オリジナル焼印・刻印を作る時にはデザインデータからではなく、年代物の焼印や刻印の現物から作らせていただくこともあります。見たり触らせていただいた焼印や刻印道具を少しだけご紹介!
鉄製のよく使い込まれた焼印です。大阪大東市にある老舗 大力さまにお伺いした時に、いつも使っている焼印を見せていただいた時の写真です。納品するだけのはずが、コーヒーをご馳走していただき図々しくもお土産までもらってしまいました。
茶道のお免状への焼印製作の時の骨太な鉄製焼印。木の持ち手から見るに相当永くつかわれていた焼きゴテです。焼印をする時に出る熱い空気を逃がす穴も開けられています。作り手の丁寧な仕事は時がたっても感じることができます。
紙にエンボス加工できる鋳物のエンボッサーマシン。きっと永く使われてきている年季が入った機械です。もちろん、紙にも綺麗にエンボス加工をいれることができます。置いてるだけでも絵になるアンティーク風な見た目も良し。
焼印づくりでも、古いものから新しい学びを得ることができます。ネットからの情報だけではなく人から教えてもらうことも、たくさんあります!焼印・刻印でご利用いただいているお客様のお仕事の業種も多いため学びが尽きません。