今日の試し押しは、合皮生地への名入れ加工になります。
こちらの合皮生地の表面には、シボを表現した型押し加工仕上げがされています。やわらかい合成樹脂で形成されている合皮生地ですが、箔押し加工では凹凸の影響を受けてしまいやすくなります。
設定温度を120℃、紙/革用の箔を使って加工しました。押し込み具合は、表面の型押し仕上げがされているため、いつもより強めです。
型押しされているへこんでいる部分に箔を定着したいので、短時間かつ強めの押し方がおすすめ!短時間での押し当てで加工することで、余計な部分に箔がついてしまうことを防げます。言葉でお伝えするのは難しいのですが、時間にして1秒もないぐらいです。
試し押し後には、メールで完了のご報告をさせていただきます。サンプルは、お客様へご返送し、お手元で仕上がり具合をご確認いただきます。
箔押し加工では、きれいに箔がのるのはもちろん、しっかりと箔が定着しているかも重要です。
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