焼印本舗の店長おかどめです!今日のご紹介は、電気式セットの焼印について、はじめての焼印加工を電気式セットで加工される前に、お読みいただきたい内容となっておりますのでご参考にしていただけましたら幸いです。
焼印電気式セットとは?
焼印を電気の力で加熱するので電気式セットと呼んでいます。もうひとつは、直接の火で加熱する直火式の焼印なので、直火式セットになります。電気と直火(じかび)の二種類が一般的な焼印のスタイルです。簡単に電気式の特徴をご説明させていただきます。
加熱方法:
電気。家庭用のコンセントで使えます。
※100Wや300Wと記載しているのは商品電力の目安です。容量、電気ゴテのパワーの違いのことです。
温度調整:
やや難しい。コテ自体に温度調整機能無し、専用機材で大まかな調整可能。
メリット:
準備が簡単で比較的に温度帯が決まっているので仕上がりに個人差が出にくい。
デメリット:
連続の焼印加工には不向き。※連続の推奨時間は1時間以内。
電気式焼印セットは、焼印本舗のセットの中でも不動の一番人気の商品です。やはり、簡単な準備で届いてすぐに焼印ができるので選ばれています♪
電源をいれてすぐに発生する白い煙
コンセントにさしてから10分から15分ぐらいで焼印があたたまります。商品が届いて、はじめての加熱の際には、電気ゴテから白い煙があがります。
→新品の時は、ヒーター内部が加熱されて一時的に白い煙が出る事があります。故障ではありませんのでご心配なく!
10分以上待っても焼印がつかない時には?
電気式焼印セットの焼印が何かにふれていませんか?
→焼印の電気式セットの熱源である電気ゴテは、電気を入れるとコテ先から温もり先端につけている焼印に熱を伝えていきます。熱は高温側から低温側へ伝わる電熱現象が起こりますので、焼印の加熱の際に、印面が何かに触れていると焼印が温もりにくくなる場合があります。
上の写真のように、焼印の部分が何かに触れないようにしてあたたまるのを待ちましょう!加熱中の焼印や電気ゴテのまわりに可燃性のモノが無いかも確認してください、下には耐熱性のある薄い石のマットを敷いています。机に焦げがつかないようにしています。置き台にしている金具も石のマットもすべて100円ショップでゲットできます。
電気ゴテのコテ先部分は、かなりの高温になりますので、火傷に注意して作業をしてください。厚手の革手袋を着用しての加工がおすすめです。