今日の試し押しの素材は、アカシア材の食器への加工になります。
アカシアの食器、ボウルのような形状ですが、水平な部分に焼印と箔押しの2つの加工で試し押しをさせていただきます。
普段は300~330℃の設定温度で焼印を行っています。無垢のアカシア材であれば、もっとくっきりとした仕上がりになるはずなのですが、今回はニスが塗布されているため、少しぼんやりとした印象に。ニスの層が、熱の伝わり方に影響を与えているのかもしれません。
硬い素材への箔押しには、シリコン製の刻印がおすすめです。その柔軟性から、均一な圧力をかけやすく、ムラなく仕上がりが安定します!