焼印を電気の力であたためて使う電気式セット、家庭用コンセントで届いてすぐに焼印がはじめることができます。とっても便利な加工道具の電気式セットを使う前にひとつだけ重要なことがありますので簡単にご説明させていただきます!
電気式セットの焼印を用意するのに必要なものは、プラスのドライバーのみです。焼印と付属の軸(こてと焼印をつなぐためのもの)につけていただき、こての先端にスポっとさしこみ、ネジで固定して準備は完了です!
コンセントに差し込み、熱くなるのをまつだけ約10から15分程度。
ひとつだけ知っておいてほしいことは、このあたたかくなるまでに焼印がどこかに触れていないかどうかということです!
熱の性質には、熱伝導というものがあります。熱いものから冷たいものに熱が移動していくことです。カッチカチのハーゲンダッツを、アルミ製のスプーンで食べると食べやすくなるのも熱伝導のせいです。金属により熱伝導率も違い、アルミのように熱がつたわりやすいものだと、手の温度がスプーンにつたわり、カッチカチのアイスを溶かします。
電気式セットの加熱を待つ間は、焼印はどこにも触れないようにしてください!
焼印がどこにも触れていない状態で約10分ぐらいで焼印を押せる温度に到達します!
こて先部分をもたれかけさせて、焼印は何かにあたっていない状態にしてください。余熱完了までの時短にもなりますし余計な電気代もかかりません!
電気式セットのやり方で焼印が押せるまでに、20~30分ぐらいかかってしまう・・・場合には加熱の際の置き方を見直してみてください!