オリジナルの焼印・刻印をつかって革にロゴを自分でいれようと、検討されている方へ 革にマークを自作加工される時の手法やご注意点などをご紹介しています。
ロゴを革にいれる?
ロゴを革にいれる、マーキングの種類には、手書き、スタンプ、ホットスタンプ(箔押し)、刻印、インクジェットプリンタ、レーザー加工、その他には刺繍などがあります。
焼印本舗でご提供できる商品では、刻印とホットスタンプ(箔押し)のような加工の手法のみとなります。 刻印は素材の表面をへこませてマーキング(ロゴをいれる)する加工、印刷のようにロゴがはがれたり消えたりしないので革にはよく使われています。
刻印を加熱して焼き目でロゴを表現するのが焼印加工。刻印と同じくはがれて消えないマーキング手法です。 ホットスタンプ(箔押し)は、専用の箔を使い温度調整ができる機材で印字する手法。摩擦や経年劣化により、箔がはがれてしまうことがあります。
刻印・焼印や箔押しで使うロゴはデザインされた金属の金型になります。 オリジナルの焼印・刻印(金型)の製作では、ロゴの大きさ別に定額でオーダーすることができます。 マーキング:しるしをつけること。
刻印で革にロゴをいれたい
打刻で刻印する。 熱を加えずにハンマーやプレス機などの圧力で革をへこませる加工。
ハンマーなどの叩いて加工をする場合には、金型のサイズに注意が必要です。 圧力がかかりやすい30mm*30mm以内が推奨の大きさになります。
※使用する革の種類により打刻では、うまく入らないこともあります。
焼印(真鍮製)✙ 打刻棒 14,000円~ 打刻セット
プレス機やお持ちの機材、外注に加工を依頼する場合には、金型のみでのオーダーも定額での製作をさせていただきます。 使う機械や依頼先の求める仕様にあわせて製作させていただきます。 彫りの高さ、土台の高さ、形状などの詳細のご指示をお願い致します。
焼印(真鍮製)のみ 10,800円~ 焼印(真鍮製)のみ
焼印で革にロゴをいれたい
半田ゴテで焼印する。 電気式の焼印で使う半田ゴテの熱を利用して金型の焼き目を入れる手法です。
半田ゴテの温度帯は、約550℃と高温になります。 革に焼き目が入る温度の目安は約170℃から焼きが入るので、半田ゴテを使った焼印加工では押しすぎないようにしてください。
焼印(真鍮製)✙ 半田ゴテ 16,800円~ 電気式セット
焼印本舗でのオーダーが初めての場合で小さいサイズの焼印に限り
焼印(真鍮製)✙ 半田ゴテ 9,980円 お試し焼印セット
ホットスタンプ(箔押し)で革にロゴをいれたい
ホットスタンプ(箔押し)で箔を印刷する ホットスタンプなど温度を調整できる機材に金型をとりつけ、熱圧着で定着する箔を印刷する手法です。
金属の質感で革にロゴを表現することができます。 シボなど表面の凹凸があるような革では、きれいに箔が定着しないこともあります。革の仕上げ、鞣し具合などでも定着しにくい場合など、事前に試し押しにてお確かめいただくことをおすすめいたします。
焼印(真鍮製)✙ ホットスタンプ 69,600円~ ホットスタンプセット