ようやくあったかくなりいいお天気ですね。
この辺の、郵便局では既に、いかなごの釘煮を送れるタッパーがカウンターに並び、春の到来をいち早く感じることができます。
そろそろ、うちのオカンも、スーパーに並ぶいかなごを、狙ってることかと思います。
今日は、いつも元気な大西様からの新しいご依頼をもらってましたオリジナル版が到着しましたので試し押しのご紹介です。
同じ傘でも、今度は幅に違いがある曲面への焼印。

前回の傘の柄と違い、少し小さい為デザインも一回り小さくしたもので深彫り真鍮版を作ります。
既に購入済みのお客様へは、以前作ったもののサイズ違いなどのご注文の際、データの簡単な調整であればこちらで調整したものを確認していただくだけで、オーダーできます!

そして、できあがったものがこれです。
よく見ると印面部分も曲面になってます。

なだらかな曲線がついてあるので、上と下で印面の高さも違うんです。

幅の違う曲面にも、ぴったりの仕上がり!

早速、試し押しをしてみます!

いざ!焼き入れ。

あれ!?

大西さん、すいません。焦げちゃいました。
前回の木と違いこげやすい素材でした・・・
しっかり入れたいとばかりに、粘りすぎました。
大西さんから、お預かりしていたのがこの1本だけでしたので、曲面のポイントに角度を合わせて作ってますので他の場所にはうまくはまりません。
納品時に再挑戦します!
木材などは、素材により押しつけ時間が変わりますので、次やる時はパワーコントローラーをつけて試してみます。
今朝も、去年から一緒にトライし続けているフェルト素材への箔押しという難題の新しいサンプルが届きました!
喜んでいただけるよう、試行錯誤しながらやっていきます!!
曲面にも焼印ができるオリジナルの版製作はこちら
⇒
焼印用 真鍮版