オリジナル焼印とホットスタンプを導入いただきましたお客様より、ヌメ革への型押し加工の仕上がりのお写真をいただきましたのでご紹介させていただきます。
一番最初は、紙の台紙への箔押し加工で導入いただきましたジュエリーデザイナー Magenta K 様の新作アイテムへの加工事例です。
ホットスタンプTW350は、金属製の各種金型をとりつけることができます。簡単に脱着できる棒ネジとナットでの取り付けが標準仕様ですが、薄型の刻印もボンディングテープをつかうことで、ご利用いただけます。
ホットスタンプを使うことでロゴ入れや名入れ加工など、加工できる表現の幅がグンと広がります!卓上にも置けるコンパクトタイプのホットスタンプTW350は、家庭用コンセントでご利用いただけます。
ヌメ革にホットスタンプで型押し加工をする手順は、を簡単にご説明いたします。
1. 準備
- ヌメ革: 型押ししたいヌメ革を用意します。
- ホットスタンプ機: ホットスタンプ機と型を用意します。
- 温度調整: 革の種類や厚みに合わせてホットスタンプ機の温度を調整します。
- 試し押し: 本番の革で試す前に、端材などで試し押しを行い、最適な温度と圧力を確認します。
2. 刻印の準備
- 型をホットスタンプ機にセットします。⇒動画でご説明はこちら
- ホットスタンプ機を温めます。⇒革への型押しをする温度帯は130~150度
3. 型押し
- 革を平らな場所に置きます。
- ホットスタンプ機を革に押し当てます。
- 均一な圧力をかけ、数秒間保持します。⇒押し当て秒数は、15秒もあれば十分です!
- ホットスタンプ機を革から離します。
ポイント
- 温度が高すぎると革が焦げたり、型が深くなりすぎたりする可能性があります。
- 圧力が弱すぎると、型がはっきりと出ない場合があります。
- 革の種類や厚みによって、最適な温度と圧力が異なります。
- 均一な圧力をかけることで、ムラのない仕上がりになります。