ホットスタンプを使った刻印・焼印加工について

ここではホットスタンプを使った刻印や焼印加工の方法をご紹介しております。

ホットスタンプを使った焼印・刻印加工を動画でみる

木にも濃い焼き目が安定してはいります!

 

合皮素材の製品に型押しをしています。

 

ホットスタンプを使えば効率の良い安定した加工が可能です!

 

ホットスタンプにオリジナル焼印・刻印を取り付ける

焼印・刻印の軸穴の径が8mm以内の仕様であればボンディングテープを使わずにセットする事ができます。

焼印・刻印固定用差し込み口(3か所)

下の図のように、アルミプレートがセットされている場合は本体から外します。

焼印に軸をセットします。

軸にセットした焼印・刻印をヒータープレートの下側から差し込み口に挿入します。
※ホットスタンプ本体が高温の状態で焼印を交換される際には革手袋や工具などを使い火傷に注意して作業をして下さい。

ホットスタンプの温度を設定する

加工する素材をセットする

 

ホットスタンプで加工できる素材は革・木・食品などいろいろな素材でご利用いただけます。

高さ調整も簡単になっているので、大きいサイズでもOK!刻印可能な位置から奥行は約8cm程度となります。事前にご利用予定の素材・製品のサイズの確認も重要なポイントとなります!

焼印・刻印加工の上手な方法

秘密その1 温度の調節ができる

ホットスタンプなどの機材は、電気式焼印で使う半田ごてや直火式でする焼印加工ではできない温度調節ができるという強みがあります。

各種加工の仕上がり・出来栄えには、素材にあった適温で加工をしてあげる事が大事なんです。

型押し加工では、焼き目が入らないような温度。

焼印加工では、素材の燃焼温度の一歩手前の温度。

各種加工の仕上がりを決めるのは、これらの温度設定ができているかどうかがキーポイントになります!

秘密その2 まっすぐ押せる

これまでに半田ごてなどで加工された経験のある方はお気づきかと思いますが・・・

フリーハンドで加工するのは以外と難しい。特に日本人の美意識の高さ、いや作り手側のこだわりもかなり高いので刻印や焼印がすこしでも曲がっていると気持ち悪さを感じてしまいますよね。。。

ホットスタンプには刻印・焼印を固定さえすれば上下のストロークにより垂直に加工ができるので、素材の狙った位置に加工ができます!

まっすぐ押せて、温度管理ができれば仕上がりを自由自在にコントロールできます!

細かいデザインでも、素材の適温での加工が可能なので焼きにじみを抑える事もOK。

その3 おたすけパーツいろいろ

ホットスタンプTW350には、いくつかのオプションパーツがあります。

おすすめ順にご紹介させていただきます。

可動式作業台

これは、あると便利!特に製品への加工などされる場合にはうってつけのパーツ。

ホットスタンプの支柱に取り付ける事ができる腕ミシンのような作業台。

袋状の製品などの加工では大活躍する事まちがい無し!

 


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