2月末に秀ノ山部屋一門が伊丹に入ってから、あっという間の一カ月でした。無事、大阪3月の春場所も終わり、今日が東京に帰る伊丹での最後の日となりました。
最近では、お相撲さんとすれ違うのも、日常となっていました。稽古も大変ですが、地域貢献やファンサービスも同じぐらい大変だったかもしれません。

歓迎会の時に、焼印本舗から焼印入りのまな板やノベルティグッズをプレゼント!ちゃんこなど作る時に野菜切るようにまな板をお渡ししたのですが、使わずにずっと飾っていてくれたそうです。

縁起の良さそうな、金の箔押しを琴バウアーのデザインで!
秀ノ山親方は、元大関の琴奨菊。取組時のルーティンで、胸を大きく反らせるので、イナバウアーから、琴バウアーとよばれて人気でした。

まだ、全員未成年で自分の子供と変わらない年齢のお弟子さんたち。秀ノ山親方も下戸なので、どの食事の時でもお酒は一切見ませんでした。親方も、お弟子さんの健康を第一に考えていて、基本甘いジュースは禁止だったり、ちゃんこもかなりヘルシーです。

お弟子さんたちは、電車と新幹線で仲良く帰京。お見送りをするために、大勢の人たちが宮ノ前通りに集まっていました。みんな名残おしそうに最後のおわかれをしていました。
着物とまげと雪駄、やっぱりこの宮ノ前通りの石畳にお相撲さんはよく似合います。『また来年、番付あげて伊丹に来ます!』と嬉しい別れの挨拶もらいました。怪我無く五月の本場所も、頑張ってください、おつかれさまでした!